開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 3,火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 情報処理(応化コース)/Information Processing |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 藤本敏行,安居光國 |
時間割コード/Registration Code | C3606 |
連絡先/Contact |
藤本敏行(H304 5760 fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp) 安居光國(U305 5748 yasui@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
藤本敏行(月・水曜日 11:55-12:45 応用理化学系学科のホームページまたは教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。 その他の時間でも、講義内容の質問に限らず、気軽に教員室を訪ねてください。) 安居光國(前期 火曜 12:30-13:30 木曜 10:30-12:00 後期 月曜 16:30-17:00 木曜 10:30-12:00) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2019/08/19 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
コンピュータおよびアプリケーションソフトウェア(主に表計算ソフト)の基本概念および利用等について、基本知識の習得と基礎的な考え方の習熟を図るとともに、問題解決に必要なアルゴリズムを理解する能力を養成する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.コンピュータの機能と処理が実行されていく過程を理解する。(30%) 2.「応用化学情報演習」より高度な計算を行うために必要な操作を理解し、使用できる。(30%) 3.応用化学分野で必要となる数値積分、数値積分、常微分方程式の解法、およびニュートン・ラプソン法などの繰り返し計算法を行うために必要なアルゴリズムを理解し、使用できる。(40%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間(実時間)22.5時間 第1週 授業の進め方の説明 第2週 数値微分・数値積分1(前進差分と後退差分、中央差分) 第3週 数値微分・数値積分2(リーマン積分・台形則・Simpson則:離散的なデータの数値積分) 第4週 数値微分・数値積分3(リーマン積分・台形則・Simpson則:関数の数値積分) 第5週 繰り返し計算1(試算法) 第6週 繰り返し計算2(Newton-Rapson法) 第7週 演習課題提出1(第2週から第7週) 第8週 常微分方程式の解法1(Euler法) 第9週 常微分方程式の解法2(Runge-Kutta法) 第10週 コンピュータプログラムの機能と処理1(プログラミングとコンパイル) 第11週 コンピュータプログラムの機能と処理2(演習:繰り返し処理と条件判断) 第12週 コンピュータプログラムの機能と処理3(演習:副プログラム) 第13週 コンピュータプログラムの機能と処理4(演習:水素イオン濃度の計算) 第14週 コンピュータプログラムの機能と処理5(演習:各種の数値積分法) 第15週 演習課題提出2(第8週から第14週) 演習課題提出の週以外では毎週小テストを行うので、授業をよく聞いて準備しておくこと。 授業で学んだ事柄について、情報メディア教育センターの端末室などで、自己学修により復習すること。 |
参考書等 /Required Materials |
数値計算 川上一郎著 岩波書店 1989(ISBN:4000077783)
数値計算の基礎 : 数値解法を中心に 藤野清次著 サイエンス社 1998(ISBN:4781908616) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は利用しません。 適宜資料を配布するので、ファイル等を用意すること。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
12回の小テストと第7、15週に行う演習課題で評価を行い、定期試験・再試験棟は行わない。 小テストは合計20点、2回の演習課題は各40点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 この科目は、演習を多く含む科目であるので、出席が良好である者のみを評価の対象とする。 到達度目標1から3の達成度は小テストおよび演習課題によって評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1. 演習室の端末を使用するので、自分のユーザー名とパスワードを確認しておくこと。 2. 演習室の端末の基本的な使い方はすでに理解しているものとして授業を進める。 3. 毎回、出席を確認する。 4. 定期試験・再試験を行わない。 5. 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業時間外の予習,復習は必須です。 工学の分野では、解析解がない問題や、解析解があってもそれを得ることが大変な場合には、コンピュータを用いて近似解を求める場合が多くあり、有力なツールとなります。現在では、表計算ソフトを用いることである程度の計算もできますが、プログラミング言語を使用して数値計算をすると、より複雑な問題も解くことができます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(A):語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する、に対応している。 JABEE基準1の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の情報メディア基礎、2年次前期開講の応用化学情報演習を修得しておくことが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
1回目の授業と課題提出の回を除いて毎回小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |