開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 1 , 金/Fri 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科/Department of Applied Sciences,応用理化学系学科応用理化学系学科/Department of Applied SciencesDepartment of Applied Sciences,応用理化学系学科応用化学コース/Department of Applied Sciences応用化学コース,応用理化学系学科バイオシステムコース/Department of Applied Sciencesバイオシステムコース,応用理化学系学科応用物理コース/Department of Applied Sciences応用物理コース |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 無機化学/Inorganic Chemistry |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 高瀬 舞 (応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3601 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours | |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/08/23 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
無機化学は非常に多くの元素を扱い,その状態の詳細を突き詰める学問である.また,環境,生命,エネルギーといった実社会とのつながりも深い学問である.本講義では,無機化合物を構成する元素と化学結合を学び,配位化合物について理解を深めるとともに,無機固体材料について基礎的な概観から実社会への応用に関して理解を深めることを目的とする. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)基礎的な原子の構造と性質の理解ができる(10%) (2)基礎的な化学結合の理解ができる(20%) (3)元素の性質と化合物について理解し,配位化合物について構成,結合,電子状態について説明できるようになる(25%) (4)生命科学と無機化合物の関連について理解できる(20%). (5)無機固体材料をどのように設計し,機能をもたせ,応用可能であるか,基礎無機化学に基づく問題提起と解決方法の模索をできるよう理解を深める(25%). |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間(実時間) 第1回:原子周期律と化学結合 第2回:分子軌道法と結晶・エネルギー状態 第3回:元素の性質−単体と化合物1 第4回:元素の性質−単体と化合物2 第5回:化合物の概観と有機金属化合物 第6回:酸塩基と電池 第7回:配位化合物の命名と結晶場理論 第8回:配位子場理論と錯体化学 第9回:元素と固体−結晶と非結晶 第10回:固体の電子構造と熱,光 第11回:バイオミネラリゼーションと固体 第12回:生命科学と無機固体材料 第13回:グリーンケミストリーにおける無機化学−光触媒 第14回:環境問題解決と無機材料 第15回:環境問題解決と無機材料 第16回:定期試験 |
教科書 /Required Text |
無機化学 : その現代的アプローチ 平尾一之, 田中勝久, 中平敦著 東京化学同人 2013(ISBN:9784807908240) |
参考書等 /Required Materials |
基本無機化学 荻野博, 飛田博実, 岡崎雅明著 東京化学同人 2006(ISBN:4807906259)
無機化学 Geoff Rayner-Canham, Tina Overton著 ; 西原寛, 高木繁, 森山広思訳 東京化学同人 2009(ISBN:9784807906840) |
教科書・参考書に関する備考 | 基本的に教科書のみで講義をすすめる.ガイダンス時に必ず教科書を持参して下さい. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(100点満点)により成績および到達度目標を評価し,60点以上を合格とする. |
履修上の注意 /Notices |
原則として,再試験および追試験は行わない.欠席ならびに不合格の場合は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基礎化学の教科書に記載されている原子の構造と周期表(第2、3講)、化学結合(第6、7講)は無機化学の基礎知識として非常に重要であるため、受講前に再確認することを勧める。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
(応用化学コース・バイオシステムコース) この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B1):応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年)、に対応している。 JABEE基準1の「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」に対応している。 (応用物理コース) 応用物理コースプログラムの(F)応用物理専門能力の達成に寄与する。 JABEE基準1の(d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力に対応している。 |
関連科目 /Related course |
基礎化学,物理化学実験,物理化学,分析化学実験,分析化学,環境科学など |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・教科書の該当範囲の予習を行う. ・予習,復習の小テストを行う. ・演習を行う. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
講義内容自体が,他の科目および分野(物理化学・分析化学・量子化学・熱力学・固体化学・環境科学)と密接に関係しているため,これらの講義から得た知識も含め,小テストおよび演習や定期テストにおいて問題提起から解決までを自らおこなう学修をする. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |