開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 1,水/Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 学科共通科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 物理化学A(再履修特設クラス)/Physical Chemistry A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 飯森俊文 |
時間割コード/Registration Code | C3508z |
連絡先/Contact | 飯森俊文(居室: H棟410号室; 内線:5767; Email: iimori@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 飯森俊文(月曜日16:30ー18:30) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/09/11 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
応用化学、生物工学、および応用物理学に共通して活用できる専門基礎知識である原子,分子およびそれらの集合体の巨視的(マクロ)な性質を理解するために必要な基礎力を養う.講義前半では物質の構造に主眼をおいて物質の性質を説明する.後半では,主に熱力学の立場から,相変化,化学平衡,溶液の性質を説明する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)物質の状態変化を説明し具体的な問題を解くことができる. (2)溶液が示す性質を説明し具体的な問題を解くことができる. (3)化学平衡を説明し具体的な問題を解くことができる. (4)分子間相互作用を説明し具体的な問題を解くことができる. (5)固体の構造を説明し具体的な問題を解くことができる. |
授業計画 /Course Schedule |
授業計画 : 総授業時間数(実時間);22.5時間 第1週 序論:参考書等紹介, 分子間相互作用 §16A,B 第2週 固体-1 §18B 固体の結合 第3週 固体-2 §18A 結晶構造 第4週 第一法則 §2A,B,C 第5週 第二法則-1 §3A エントロピー 第6週 第二法則-2 §3C ギブズエネルギー 第7週 純物質の物理的な変態-1 §4A 純物質の相図 第8週 純物質の物理的な変態-2 §4B 相転移の熱力学的側面 第9週 中間試験 第10週 単純な混合物-1 §5A1 部分モル量 第11週 単純な混合物-2 §5A2,3 混合の熱力学・液体の化学ポテンシャル 第12週 単純な混合物-3 §5B 溶液の性質 第13週 単純な混合物-4 §5C 2成分系の相図 第14週 化学平衡-1 §6A1 平衡定数:ギブズエネルギーの極小 第15週 化学平衡-2 §6A2 平衡定数:化学平衡の熱力学 第16週 期末試験 ・§2等の数字は教科書の章番号を示します. ・講義を効率的に理解するためには,講義日までに教科書の講義範囲をあらかじめ理解しておくことが大切です. ・講義後には教科書の演習問題を解いて,理解を確認してください. ・演習等を実施することがあります. |
教科書 /Required Text |
アトキンス物理化学(上)(ISBN:9784807909087)
アトキンス物理化学(下)(ISBN:9784807909094) |
参考書等 /Required Materials |
D.A.McQuarrie , J.D.Simon(著)、千原秀昭・江口太郎・齋藤一弥(訳)「物理化学 : 分子論的アプローチ」(ISBN:9784807905089)
大島泰郎(監修)、太田博道, 大場茂, 岩村道子, 西山繁(著)「化学」(実教出版)(ISBN:4407024119) |
教科書・参考書に関する備考 | 2017年度に教科書の第10版が新しく刊行され,それを教科書として指定している.教科書の演習問題を課題として与えることがあり,さらに講義中にも使用するので教科書を準備すること. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
2回の定期試験(中間試験および期末試験・合計100点満点)で評価する.60点以上を合格とする.各定期試験において,各到達度目標に関する計算問題を中心に出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合いや内容充実などのために変更する場合がある. 不合格の場合は,読み替え科目を履修することになる. 履修登録者は教員の指示にしたがいMoodleでの登録も行うこと. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容への質問等は,随時大いに歓迎する. 講義で使用する教科書は,日本および世界中の大学で物理化学の講義に使用されているものであり,巻末には基本事項の解説やデータ集も掲載されている.講義に限らず,末長く活用してもらいたい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用理化学系学科の各プログラムの学習・教育目標に対応している。 (応用化学コース・バイオシステムコース) この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B1)応用化学および生物工学に共通して活用できる専門基礎知識を体系的に修得する(1・2年)、に対応している。 JABEE基準1の「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」に対応している。 (応用物理コース) 「(F)材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身に付ける」、および 「(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として、数学、自然科学、情報科学を習得する」 に対応している。 さらにJABEE基準1の(d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
基礎化学、物理化学B、反応速度論、量子化学、分子分光学、物理化学C |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・講義後には講義で扱った内容と関連する演習問題を解いて,理解を確認すること. ・適宜宿題を与えるので,各自問題に取り組み理解を深めること. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当しない |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当しない |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |