開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 遺伝子工学/Gene Technology |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 安居光國 |
時間割コード/Registration Code | B3312 |
連絡先/Contact |
安居光國(U305 5748 yasui@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
安居光國(前期 火曜 12:30-13:30 木曜 10:30-12:00 後期 月曜 16:30-17:00 木曜 10:30-12:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/03/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
遺伝子の本体であるDNAの構造と機能は分子生物学の基本である。この講義ではDNAからゲノムまで、構造から機能、制御まで、原核生物から真核生物までの基本的な分子生物学の理解と、応用を含めた遺伝子工学の展望を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 分子生物学の歴史的知識を獲得する。10% 【応化・バイオ教育目標B,E】 2. DNAの基本構造を理解する。10% 【応化・バイオ教育目標B】 3. 複製の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 4. 転写の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 5. 翻訳の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 6. 遺伝子工学技術の基本を理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B,E】 |
授業計画 /Course Schedule |
授業時間 22.5時間 第1週 遺伝子の本体、歴史的背景 核酸の成分と構成(4.1) 第2週 DNAとRNAの構造(4.2) 第3週 核酸の性質(4.3) 第4週 ヌクレオチドとその他の機能(4.4) 分子生物学のセントラルドグマ(14.1) 第5週 DNAの複製と修復(14.3) 第6週 DNAの転写 (14.4) 第7週 翻訳 (14.4) 第8週 前半まとめ 第9週 遺伝子組換え技術 (14.2) 第10週 遺伝子制御機構(15) 第11週 遺伝子実験技術(付録) 第12週 遺伝子工学の応用 1 第13週 シグナル伝達機構 (15) 第14週 遺伝子工学の応用 2 第15週 総合的課題 第16週 補習 順番の変更もあります。 予習を前提とした質問をします。 家庭学修の課題があります。 |
教科書 /Required Text |
ベーシックマスター生化学 西川一八, 清水光弘共編 オーム社 2008(ISBN:9784274206047) |
参考書等 /Required Materials |
ヴォート基礎生化学 D.Voet, J.G.Voet, C.W.Pratt著 ; 田宮信雄 [ほか] 訳 東京化学同人 2010(ISBN:9784807907120)
分子遺伝学の基礎 Paul Berg, Maxine Singer[著] ; 岡山博人監訳 ; 永田昭久[ほか]訳 東京化学同人 1994(ISBN:4807904108) ノーベル賞からみた遺伝子の分子生物学入門 石田寅夫著 化学同人 1998(ISBN:4759808116) ワトソン遺伝子の分子生物学 James D.Watson [ほか] 著 ; 滋賀陽子, 中塚公子, 宮下悦子訳 東京電機大学出版局 2010(ISBN:9784500000000) とことんやさしいヒト遺伝子のしくみ : 体型も性格も運動能力も病気のかかりやすさも左右する 生田哲著 SBクリエイティブ 2014(ISBN:9784797365306) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 「ベーシックマスター生化学」 (オーム社)4章、14章、15章、付録 生化学A,Bから継続して利用している。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
確認試験のみで評価する。 10回の確認試験を時間の後半に実施します。10点x5回=100点 出席回数が授業回数の4/5以上のものだけが評価の対象になります。 希望者は1回分のみ補習の再受験で差替えできます。 試験は専門用語の理解を個別で求めるほか,総合的な理解を語句および論述で問います。 到達度目標1,2,3,4,5,6のいずれも、確認試験で評価する。 100点満点において60点以上を合格とする。 定期試験,追試験,再試験は行わない。 |
履修上の注意 /Notices |
グループによる協働学修をします。 英語を語源とした専門用語を多く扱いますので、英和辞典が理解に役立ちます。 生化学を十分と理解していることを求めます。 授業中に質問を多くしますので、積極的に参加してください。 アクティブ・ラーニングを目指した新しい授業形態です。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
高校の生物を既習している必要はありません。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を修得する(2・3・4年)、(E):地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、に対応している。 JABEE基準1の「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」、「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任 に関する理解」、「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」、「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
生命科学、生化学A,生化学B、微生物工学 |
備考 /Notes |
旧カリキュラム「遺伝子工学」の振替ができます |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前学習をし,授業に参加する |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループで知識を統合する |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |