開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6,金/Fri 7 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科バイオシステムコース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 実験科目 |
授業科目名/Course Title | 化学工学実験A(バイオコース)/Chemical Engineering Laboratory A |
単位数/Number of Credits | 1.5 |
担当教員名/Lecturer | 澤田 紋佳,島津昌光,下村拓也 |
時間割コード/Registration Code | B3307 |
連絡先/Contact |
澤田 紋佳(教員室 H405,電話番号 0143-46-5756,E-mail a-sawada@mmm.muroran-it.ac.jp)
島津昌光(N311、TEL:0143-46-5769、simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp ) 下村拓也(部屋番号:H308, 電話番号:0143-46-5740, E-mail:t-shimo@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
澤田 紋佳(水曜日 12:00~13:00)
島津昌光(火曜日と金曜日 9:30-11:30) 下村拓也(月・木10:00-12:00) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2019/03/09 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
化学工学実験Aでは熱力学、化学工学基礎、化学システム工学、反応工学、移動論、計測工学、拡散単位操作、プロセス設計で扱う内容を中心に実験を行う。実験を通して現象を化学工学的に探求する能力を育てる。また、基本的概念や理論を実験系に適用し、これまでに習得した概念、理論並びに化学工学的手法について理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 実際の現象に対して、これまでに学習した化学工学の基礎と物質,熱,運動量収支の概念を適用できる。(25%) 2. 実験で使用する基本的用語の意味を理解し,使用することができる。(25%) 3. 実験装置の構成を理解し、実際に操作することができる。(25%) 4. レポートの構成を理解し、レポートを書くことができる。(25%) |
授業計画 /Course Schedule |
授業計画 総授業時間:33.75時間 第1回目 実験概要、レポート作成・提出方法の説明及び安全教育 第2~14回目 1)反応装置の操作設計 装置内の流れとスケールアップについて基本理論を検証する。(主な関連講義:反応工学、プロセス設計) 2)物性値の測定 密度、粘度、表面張力の測定法を学ぶ。(主な関連講義:移動論) 3)単蒸留 蒸留の基本理論を検証する。(主な関連講義:拡散単位操作) 4)ガス吸収 ガス吸収の基本理論を検証する。(主な関連講義:拡散単位操作) 5)二重管型熱交換器の総括伝熱係数 対流伝熱による熱交換操作の基本理論を検証する。(主な関連講義:移動論) ※実験日程の中にレポート進捗確認を含む 第15回目 アンケート <注意> ・実験装置数の関係上、班分け・グループ分けをしてローテーションを組む。必ずしも1)から実験するとは限らない。 ・安全に実験を行うため、前もって必ず実験テキストを読んでおくこと。 <自己学習に向けて> ・実験の前までに予習し、テーマ内容を把握しておくこと。 ・実験課題においてはレポート作成を行うので、充分な自己学習をすること。 |
教科書 /Required Text |
化学工学実験A「実験書」(第1回目の実験説明会で配布する) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 化学工学実験A「実験書」(第1回目の実験説明会で配布する) [参考書] 実験レポートを執筆する上で、これまでに使用した教科書に必要な情報が書かれている。また、教科書で調べきれない情報を収集するには下記文献が有用である。 化学工学会「化学工学便覧」、丸善 (図書館所蔵)# 亀井三郎「化学機械の理論と計算」、産業図書 (図書館所蔵)# 化学工学会「化学工学辞典」、丸善 (図書館所蔵)# 徂徠道夫 他「学生のための化学実験安全ガイド」、東京化学同人 (図書館所蔵)# 化学装置研究会編「図解で学ぶ装置の原理と機器の構造」、オーム社 (図書館所蔵)# 大西清「JIS標準化学工業製図」、オーム社# |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
全ての実験に関するレポートを提出し受理された者を評価する。 成績はレポートだけでなくグループワークに対する姿勢も評価対象とする。 100点満点中60点以上が合格点である。 |
履修上の注意 /Notices |
1. 実験日は実験ノートおよび名札を持参すること。 2. レポートは5通全てを提出しないと成績評価しない。 3. 1回でも無断欠席すると成績評価はしない。 4. 部活・サークル活動等の公的理由や病気等で実験を欠席する場合、それを証明する書類を持参すれば別途実験日を設定する。この場合、学務課に欠席届を必ず提出すること。連絡・欠席届の提出がない場合は無断欠席として扱う。 5. 不合格者は翌年以降再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
化学工学実験Aの単位を修得するには、グループでの協力が不可欠です。実験日程が詰まっているので、レポートの作成はグループで協力しながら計画的に行ってください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の (B2)化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を修得する(2・3・4年)、 (C)化学または生物分野の技術革新に対応できるように、自ら継続的に学習する自己研鑽力と改善する能力を修得する、 (F)科学技術の発信およびチーム行動に必要な論理的思考力とコミュニケーション能力を修得する、 (G)新規の知識と既に有している知識を統合し、計画・実施するための手法を理解し実践する能力を修得する、 に対応している。 JABEE基準1の (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、 (e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、 (f)論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力、 (g)自主的、継続的に学習する能力、 (i)チームで仕事をするための能力、 に対応している。 |
関連科目 /Related course |
熱力学、化学工学基礎、化学システム工学、反応工学、移動論、計測工学、拡散単位操作、プロセス設計 |
備考 /Notes |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
『実験書』を事前に読み、実験内容および手順を十分に理解しておくこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
実験データの整理はグループで協働して行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
これまで学んだことを基礎とし、データの整理や考察を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |