授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 1,木/Thu 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 応用化学情報演習/Information Technology for Applied Chemi
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 藤本敏行,日比野政裕
時間割コード/Registration Code B3211
連絡先/Contact 藤本敏行(H304
5760
fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp)
日比野政裕(教員室番号 Y301 / Tel: 0143-46-5771 / E-mail: hibino(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 藤本敏行(月・水曜日 11:55-12:45
応用理化学系学科のホームページまたは教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。
その他の時間でも、講義内容の質問に限らず、気軽に教員室を訪ねてください。)
日比野政裕(月・火曜日 9:00-10:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/02/15
授業のねらい
/Learning Objectives
今日、情報化時代といわれ、情報システムがコンピュータの利用により急速に発達し、応用理化学分野でもコンピュータを使うことはあたりまえの時代になった。この授業では応用化学分野特有の例題について演習を行うことからコンピュータを道具として使いこなすための手法を修得し、応用できる能力を身につける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 応用化学分野の学習・研究の基礎となる計算法を理解し、使用できる(20%)
2. 応用化学分野における問題を対象に、表計算ソフトを用いて、統計処理や最小二乗法、条件判断などの基本操作を理解し、使用できる。(30%)
3. 応用化学分野における問題を対象に、表計算ソフトを用いて、簡単なシミュレーションを行うことができる(30%)。
4.文献検索及びMSDS検索、並びに分子式作図ソフトの操作を理解し使用することができる。(20%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間)22.5時間

第1週 授業の進め方の説明
第2週 表計算ソフトを使った演習1(四則演算)
第3週 表計算ソフトを使った演習2(式の入力)
第4週 表計算ソフトを使った演習3(関数の使用)
第5週 表計算ソフトを使った演習4(相対参照と絶対参照)
第6週 表計算ソフトを使った演習6(統計処理)
第7週 表計算ソフトを使った演習7(最小二乗法)
第8週演習課題提出1(第2週から第8週)
第9週 表計算ソフトを使ったシミュレーション1(ニュートン法の基礎)
第10週 表計算ソフトを使ったシミュレーション2(確率と分配)
第11週 表計算ソフトを使ったシミュレーション3(モンテカルロ法の基礎)
第12週 表計算ソフトを使ったシミュレーション4(確率と分配)
第13週 分子式作図ソフトの演習(環境問題に関する物質を含む)
第14週 文献検索・MSDS検索(環境問題に関するキーワードを含む)
第15週 演習課題提出2(第9週から第14週)

演習課題提出の週以外では毎週小テストを行うので、授業をよく聞いて準備しておくこと。
授業で学んだ事柄について、情報メディア教育センターの端末室などで、自己学習により復習すること。
参考書等
/Required Materials
実験データ処理に使うExcel2007活用法(ISBN:9784877831516)
教科書・参考書に関する備考 教科書は使用しない。適宜資料を配布する。特に、第9週以降の資料の配布にはMoodle2017を使用する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験は行わず、小テスト、演習課題で評価を行う。
100点満点中60点以上を合格とする。
小テストを20点満点、演習課題を80点満点で評価する。

各到達度目標の評価方法は、以下のとおりである。

目標1. 小テストおよび演習課題提出(第8週)によって達成度を評価する。
目標2. 小テストおよび演習課題提出(第8週)によって達成度を評価する。
目標3. 小テストおよび演習課題提出(第15週)によって達成度を評価する。
目標4. 小テストおよび演習課題提出(第15週)によって達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1)演習室の端末を使用するので、自分のユーザー名とパスワードを確認しておくこと。
2)演習室の端末の基本的な使い方はすでに理解しているものとして授業を進める。
3)毎回、出席を確認する。
4)定期試験・再試験を行わず、小テストと3回の課題提出によって評価を行うので、必ず出席し、提出すること。
5)不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
応用化学分野でもプレゼンテーションソフトを使った発表や表計算ソフトを用いたデータ整理は非常に重要となります。この演習で学んだことを実験科目などに役立てください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
 この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する、(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、(G)新規の知識と既に有している知識を統合し、計画・実施するための手法を理解し実践する能力を修得する、に対応している。
 JABEE基準1の「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」、「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解」、「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」、「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」、「(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力」に対応している。
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の情報メディア基礎を修得しておくことが望ましい。
今後の関連科目は2年次後期開講の情報処理と3年次前期開講の知的財産所有権論である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
第1回目と課題提出の回を除いて、毎回講義中に行った演習に関する小テストを行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし