授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 3,月/Mon 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 解析C(応理・71番以降)/CalculusC
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 桂田英典
時間割コード/Registration Code B3202
連絡先/Contact 桂田英典(hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp)
竹ケ原裕元(部屋番号 Q408
電話番号 46-5807
e-mail  :  yugen@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 桂田英典(火曜日16:00-18:00)
竹ケ原裕元(オフィスアワー 火曜日 15:15~17:15)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/03/07
授業のねらい
/Learning Objectives
工学の基礎となる数学のうち、多変数の積分および微分方程式の初歩について講義する。特に、多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し計算できること、および常微分方程式とその解法を理解することを目的とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる
2.変数分離形微分方程式を解くことができる。
3.1階線形微分方程式を解くことができる。
4.定数係数線形微分方程式を解くことができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間) 22.5時間
1.多重積分の定義と性質 2.多重積分の計算方法
3.広義重積分の定義と計算方法 4.変数分離形
5.1階線形微分方程式 同次形定数係数線形微分方程式の解法 
6. 非同次形定数係数線形微分方程式の特殊解の導出
以上の項目をそれぞれ2、3回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。


予習復習をおこなってください.
教科書
/Required Text
微分・積分(学術図書出版社)
明解微分方程式 改訂版/長崎憲一, 中村正彰, 横山利章共著/培風館/2003(ISBN:9784563011246)
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績評価には中間試験・定期試験を用いる。
中間試験40%、定期試験60%で評価し、60点以上を合格とする。
不合格者は再履修すること。
履修上の注意
/Notices
1)再試験は1回だけ実施し,60点以上を合格とする.再試験による合格者の成績は試験の得点にかかわらず60点とする.再試験不合格者は再履修となる.
2)講義時に随時出欠調査を行う.出席状況が悪い場合は定期試験,再試験の受験資格を失うことがある.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
予習復習をおこなってください.   
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
(1)この授業は、本学の教育目標 「幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う」と「対応している.

(2)各コースの目標

応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する」に対応している。
JABEE 基準1の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」に対応している。

応用物理コースの学習目標(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応している。
JABEE基準1(2)の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、(g)自主的、継続的に学習する能力に対応する。



関連科目
/Related course
解析A, 解析B
備考
/Notes
とくになし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回の授業内容を復習した上で、教科書の問題を解いてください。また、授業ごとに行う練習問題について、完全に理解するまで、復習してください。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし