開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 応用解析学Ⅱ/Applied Analysis II |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 北沢 祥一,高久 雄一 |
時間割コード/Registration Code | C2613 |
連絡先/Contact |
北沢 祥一(B208, 0143-46-5345, kitazawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
高久 雄一(B203 外線からは0143-46-5319(直通)、内線からは5319(直通)。 y.takaku@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
北沢 祥一(水曜日 13時~15時)
高久 雄一(毎週水曜日14:30~16:30) |
実務経験/Work experience |
北沢 祥一(電子部品の製造事業を扱う企業での高周波デバイス等の開発経験及び研究会社において高周波デバイスや無線通信方式の研究開発経験を有する)
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更新日/Date of renewal | 2019/08/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
物理学及びその応用である工学の記述には高度な数学の知識が必要である.学部共通科目として学んだ線形代数,解析A,B,Cを基礎として,2年次で解析学Ⅰで微分方程式とベクトル解析を学んだ.解析学Ⅱでは引き続き工学分野でこれらの数学がどのように生かされているかを講義して,実際に使う事が出来るようにする. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.ベクトル解析に習熟し,物理法則のベクトル表現を理解する事ができる。 2.フーリエ級数を理解して応用することが出来る. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 第 1 週: ベクトルの内積・外積(担当:北沢祥一) 第 2 週: ベクトルの微分と積分(担当:北沢祥一) 第 3 週: ベクトル場(スカラー場・勾配、発散・回転)(担当:北沢祥一) 第 4 週: ベクトル場(空間曲線)(担当:北沢祥一) 第 5 週: ベクトル場(線積分・面積分)(担当:北沢祥一) 第 6 週: 積分公式 (発散定理)(担当:北沢祥一) 第 7 週: 積分公式 (ストークスの定理)(担当:北沢祥一) 第 8 週: フーリエ級数の定義(担当:高久雄一) 第 9 週: フーリエ級数の性質(担当:高久雄一) 第 10 週: 偏微分方程式とフーリエ級数(基本概念)(担当:高久雄一) 第 11 週: 偏微分方程式とフーリエ級数(波動方程式の解)(担当:高久雄一) 第 12週: フーリエ積分(担当:高久雄一) 第 13 週: フーリエ変換(担当:高久雄一) 第 14 週: フーリエ変換と偏微分方程式(担当:高久雄一) 第 15 週: ラプラス逆変換公式(担当:高久雄一) 講義中に全ての内容を理解することは不可能であり、しっかり自己学習(予習・復習)をすること。 理解促進のため、授業時間内に小テストを実施することがある。 |
教科書 /Required Text |
基礎解析学 矢野健太郎, 石原繁共著 裳華房 1993(ISBN:4785310790) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験と小テストにて評価。100点満点で60点以上のものを合格として単位を与える。 定期試験70%、小テスト30%の割合で評価する。上記1、2の各到達度目標は、小テスト・定期試験で計算・記述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
再試験は行わない,不合格者は次年度再履修. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
航空宇宙すべての分野に深く関連する基礎学力である。演習を含めた予習復習(自己学習)が必須である。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械航空創造系学科,航空宇宙システム工学コースの学習目標との対応: A. 現象を理解し,広い視野で総合的は判断が出来るようになるための基礎となる知識の習得(理数系基礎力「数学,物理学の基礎」,および工学系基礎力「数学,物理学の応用能力」を身につける.) E. 自発的,継続的に学習する能力を習得 期末試験では、これらの達成度合による評価を行う。 |
関連科目 /Related course |
解析A、B、Cで学ぶ知識を活用 |
備考 /Notes |
第 1 週~第 7週は北沢が担当し、第8 週~第15週を高久が担当する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・講義中にすべての内容を理解することは不可能であり、適宜、講義内容の確認課題をレポートとして課す。 ・理解促進のために、授業時間内に小テストを実施することがある。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
解析A、B、Cで学ぶ知識を活用 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |