開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 1,金/Fri 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | 材料力学Ⅱ/Strength of Materials Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 樋口 健 |
時間割コード/Registration Code | C2611 |
連絡先/Contact |
樋口 健(A301室 higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 樋口 健(木曜日10:00-12:00) |
実務経験/Work experience | 樋口 健(宇宙航空開発事業を扱う国立研究所において科学衛星の構造材料系担当として設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や宇宙機など輸送機器の構造は,強度・剛性・軽量性を兼ね備えたものでなければならないため,構造様式の洞察と詳細な構造解析を要する。本授業では,これらにに必要な概念と基礎知識を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.梁や柱が荷重を受けた場合の変形量を求めることができる。 2.骨組み構造の変形量や部材力を求めることができる。 3.ひずみエネルギーの概念を理解する。 4.座屈の概念を理解する。 5.組み合わせ応力の概念が説明でき,簡単な応力解析ができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;24時間 第1週:航空機等の軽構造物の特徴 第2週:梁のたわみ(1) 第3週:梁のたわみ(2) 第4週:梁のたわみ(3) 第5週:梁のたわみ(4) 第6週:エネルギー原理 第7週:骨組み構造(トラスとラーメン)(1) 第8週:骨組み構造(トラスとラーメン)(2) 第9週:中間試験 第10週:エネルギー法と不静定梁 第11週:長柱の座屈 第12週:組合せ応力 第13週:主応力 第14週:平面応力 第15週:薄肉圧力容器 第16週:期末試験 ・授業時間内に出欠テストを実施することがある。 ・宿題として練習問題を課すことがある。 ・遅れずに理解するためには毎週の予習復習が必須である。 |
教科書 /Required Text |
基礎から学ぶ材料力学 第2版 臺丸谷政志, 小林秀敏共著 森北出版 2015(ISBN:9784627665125) |
参考書等 /Required Materials |
航空機の構造力学 新沢順悦, 藤原源吉, 川島孝幸共著 産業図書 1989(ISBN:9784782840740)
航空力学の基礎 牧野光雄著 産業図書 1989(ISBN:9784782840702) 航空機構造力学 小林繁夫著 丸善 1992(ISBN:4621037560) |
教科書・参考書に関する備考 | 材料力学の教科書・参考書は非常に多数ある。図書館であたってみるとその多さに驚くことだろう。ただし、あれこれ読み漁るより、1つの教科書を完全にマスターすることをお勧めする。授業で理解が浅いと思った箇所やさらに深く勉強したい場合には図書館で身に合った本を探して勉強すると良い。上欄に挙げた参考書は材料力学の初学者には難しいが、将来役に立つと思われる。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験と期末試験で85% + 出欠テストと宿題等で15% として評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1,2:出欠テストまたは宿題、および、中間試験または定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標3~5:出欠テストまたは宿題、および定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 期末試験を受験するには、中間試験を受験していること、平素2/3程度以上の出席率を必要とする。 2) 前期科目の材料力学Ⅰの知識の上に組み立てられる講義であるので,材料力学Ⅰをしっかり復習してしておくこと。 3) 問題演習が不足となるので宿題等を課すことがある。講義の理解度を見るために出欠テストを行うことがある。出欠テストや宿題も成績評価に入る。 4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 5) 再試験は原則として行わないので、不合格者は再履修すること。ただし、掲示板を常に良く見るように心掛けること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
材料力学は問題練習によって初めて身に付くので、宿題のプリントには必ず取り組んでみるとともに、授業で取り上げられない教科書の例題や章末問題もよく復習しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B): 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する。 |
関連科目 /Related course |
この授業の基礎となる科目:材料力学Ⅰ この授業で学ぶ知識等を今後必要とする科目:航空宇宙構造工学Ⅰ,航空宇宙構造工学Ⅱ,航空宇宙工学実験,航空宇宙工学製図,航空宇宙工学セミナー,航空機設計法Ⅰ,航空機設計法Ⅱ,宇宙機設計法,卒業研究Ⅰ,卒業研究Ⅱ |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
予復習,反転授業,小テスト,振り返り |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
知識の総合化や問題解決型学修 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |