開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9,火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 制御工学演習/Exercises in Control Engineering |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 花島直彦,藤平 祥孝 |
時間割コード/Registration Code | C2606 |
連絡先/Contact |
花島直彦(教員室: B-312,hana@mondo.mech.muroran-it.ac.jp)
藤平 祥孝(教員室:B313,yfuji@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
花島直彦(火曜日5,6時限(ただし,会議などで不在の場合あり).これ以外の時間も在室時は対応可能.)
藤平 祥孝(月曜 16:15 - 17:45) |
実務経験/Work experience |
藤平 祥孝(システム開発事業を扱う企業でのIoT関連のシステム開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/08/21 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
演習を通じて制御工学の内容の理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.伝達関数とブロック線図を理解できる。(理解力、知識力) 2.システムの時間応答を計算できる。(理解力、知識力) 3.周波数応答法を使いこなすことができる。(理解力、論理力、知識力) 4.システムの安定性解析を行うことができる。(論理力、知識力) 5.制御性能、根軌跡法を理解し説明することができる。(理解力、知識力) 6.制御系設計を行うことができる。(論理力、総合力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5時間 演習問題集を持参のこと。演習は(1)解答を見ずに自力で問題を解く,(2)解けたら解答を見て各自で赤ペンで採点をする,(3)間違っていたら,解答を参考にして,もう一度解き直す,(4)解き直したところをもう一度採点する,以上をその回の範囲の問題について繰り返す。リクエストがあった問題について解説する。なお、3週を小テストの時間にあてる。 第1週目 ガイダンス,複素関数とラプラス変換 第2週目 微分方程式とラプラス変換 第3週目 伝達関数とブロック線図 第4週目 システムの過渡応答 第5週目 <第1回小テスト> (p.1-50) 第6週目 周波数応答(周波数伝達関数、ベクトル軌跡) 第7週目 周波数応答(ボード線図 ) 第8週目 システムの安定性(ラウスの安定判別法 ) 第9週目 システムの安定性(ナイキストの安定判別法等) 第10週目 <第2回小テスト> (p.51-93) 第11週目 制御性能(安定度) 第12週目 制御性能(定常特性、過渡特性) 第13週目 根軌跡法 第14週目 制御系設計(位相遅れ進み補償) 第15週目 <第3回小テスト> (p.94-152) 毎回,演習課題や小テストがあるので,自宅学習を行い準備すること. 上の計画は「制御工学」の授業時間割との関係で1週間前後することがある。 |
参考書等 /Required Materials |
制御工学の基礎 田中正吾編著 ; 山口静馬, 和田憲造, 清水光共著 森北出版 1996(ISBN:9784627914902)
制御工学 : 基礎と例題 河合素直著 昭晃堂 1983(ISBN:4785611316) 自動制御概論 伊藤正美著 昭晃堂 1983自動制御概論 伊藤正美著 昭晃堂 1987(ISBN:4785611286) 自動制御理論 樋口龍雄著 森北出版 1989(ISBN:9784630000000) 自動制御 水上憲夫著 朝倉書店 1968(ISBN:4254225113) 古典制御論 吉川恒夫著 コロナ社 2014(ISBN:9784340000000) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書販売で,「制御工学演習問題集<令和元年度編集版>」(花島直彦)を購入しておくこと. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は小テストおよび演習時の提出物で評価する. 100点満点の小テストの平均点を80点に換算し,提出物を20点で評価し,それらの合計100点満点のうち60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1-6.小テストにおいて計算問題や論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
(1)制御工学を同時履修、あるいは過去に履修していること。 (2)不合格者に対しては一定の評価点以上を得た者にテストの正答率が悪かった分野のレポート課題を課す。100点満点で評価し60点以上を合格とする。レポートで合格点を得た場合は60点をあたえる。 (3)原則、毎回出席すること。小テスト実施回も含めて,80%以上出席していない者は成績評価対象者としないので注意すること。 (4)30分以上の遅刻は欠席とみなすので注意すること。 (5)休講等の授業変更は事前に授業中または掲示板で通知する。 (6)授業中の質問は歓迎。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習は制御工学の教科書、配布資料、およびノートを持ち込み可とするが、該当する範囲まで復習していることを前提にしている。 小テストは制御工学の教科書のみ持込可とするが、事前に十分復習していなければ、合格点に達しないので注意すること。分からないところを質問せずに不合格になる学生が多いので積極的に質問すること。質問が多かったところは追加で解説します。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
●機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 ●JABEE に対応する学習・教育目標との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,1年生のロボティクスの基礎などの学部共通科目,同時期開講の電気電子工学,制御工学,3年生のロボット工学,計測情報工学に関連する. この科目の履修にあたっては、機械力学Ⅰ、計測電子工学を履修ずみ、あるいは履修中であること。 今後の関連科目は、3学年開講のロボット工学、システム制御工学、機械システム工学実験、ロボティクス実験、4学年開講のロボティクス設計法、卒業研究I、II(テーマに依存)である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを3回実施 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |