授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7,木/Thu 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科機械システム工学コース機械科学トラック/Department of Mechanical Aerospace and Materials Engineering
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 機械科学設計法/Design in Mechanical Science
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 松本大樹,大石義彦,長船康裕,河合秀樹,佐々木 大地,清水一道,鈴木  淳,藤木裕行
時間割コード/Registration Code B2405
連絡先/Contact 松本大樹((B207) h_matsu@mmm.muroran-it.ac.jp
0143-46-5334)
大石 義彦(Email oishi@mmm.muroran-it.ac.jp
0143-46-5374)
河合秀樹(B219 / 0143-46-5304 / e-mail: hdkawai0@mmm.muroran-it.ac.jp)
鈴木 淳(B209)
長船康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@mmm.muroran-it.ac.jp)
藤木裕行(B304
46-5323
fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp)
佐々木 大地(部屋番号:B209
電話番号:0143-46-5310
E-mail:daichi@mmm.muroran-it.ac.jp)
清水一道(A227室 0143-46-5651 shimizu@mmm.muroran-it.ac.jp
)
オフィスアワー/Office hours 松本大樹(火曜日 16:00-18:00)
大石 義彦(木曜日 14:00~15:30
/Thersday, 14:00~15:30
)
河合秀樹(金曜日 16:00ごろ)
鈴木 淳(火曜日 16:00~18:00)
長船康裕(木曜日(Thu) 13:00~14:00)
藤木裕行(火曜日 14:30~16:00)
佐々木 大地(毎週月曜日14:00~15:30)
清水一道(毎週火曜日13:00~17:00)
実務経験/Work experience




藤木裕行(ガラスメーカーにおいて担当製造設備の機材設計に携わった在職経験を有する)
佐々木 大地(総合防食メーカーにおいて構造物の防食・補強施工に携わった在職経験を有する)
清水一道(鉄鋼メーカーにおいて熱管理および設計に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2019/02/15
授業のねらい
/Learning Objectives
出前機搭載バギー車を設計・製作するという一連の作業をグループプロジェクトとして実施する.グループによる製作作業を通して,創造性と総合の力を要請するとともに,コミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力の向上を目指す.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.自発的にプロジェクトを進めることができる.
2.設計製作を通して,リーダーシップと協調性を養成する
3.防振基礎に関する基礎知識を応用できる
4.3D CADなど設計ツールを利用できる.
5.結果を整理し,プレゼンテーションできる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間)45時間

1:授業日程・全体(ルール,成績評価法等)説明,グループミーティング,プロジェクトマネジメントに関する基礎事項
2:モータ制御に関する講義,設計開始(概念設計,基礎計算)
3:詳細設計
4:設計作業
5:中間報告(計算書、ポンチ絵提出),3D CAD講習
6:3Dモデル製作
7:振動特性の把握,力学的考察
8:グループ作品決定
9:再設計
10:中間報告(計算書、図面提出),製作準備
11:実機製作
12:動作試験
13:改良設計,製作
14:最終報告会,競技本番
15:レポート,後片付け,アンケート

毎週の宿題として作業の進行を記録した作業日誌の提出を求めます.
自ら立てた計画に則って作業を進めるようにしてください.
参考書等
/Required Materials
機械振動学(ISBN:9784901683807)
演習機械振動学(ISBN:4781908136)
Excelで解く機械系の運動力学 : 振動問題からフライトシミュレーションまで(ISBN:4320081420)
機構学(ISBN:9784630000000)
基礎から学ぶ材料力学(ISBN:9784627665118)
機械振動学通論(ISBN:9784250000000)
MATLABによる振動工学 : 基礎からマルチボディダイナミクスまで 小林信之, 杉山博之共著 東京電機大学出版局 2008MATLABによる振動工学 : 基礎からマルチボディダイナミクスまで 小林信之, 杉山博之共著 NetLibrary 2009(ISBN:9784501417406)
教科書・参考書に関する備考 教科書は特に選定しない.適宜資料を配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
○ 出席率が4/5に満たない学生は再履修となる。
○ 成績評価方法
下記の評価項目で集計し、100点満点中60点以上で合格とする。
・ 作業計画,設計報告書(40点),プレゼンテーション(20点)(60点満点)
・ 競技結果(20点満点)
・ 授業参加度(20点満点、作業日誌による)

不合格者は再履修となる.

到達度目標の達成度の評価方法
1.自発的にプロジェクトを進めることができる.:計画表,実施結果レポートで評価する.
2.設計製作を通して,リーダーシップと協調性を養成する.:作業日誌,設計報告書,競技結果にて評価する.
3.振動応答についてシミュレーションできる.:設計報告書にて評価する.
4.3D CADなど設計ツールを利用できる.:設計報告書にて評価する.
5.結果を整理し,プレゼンテーションできる.:中間発表,最終報告会でのプレゼンテーションで評価する.
履修上の注意
/Notices
・受講生は必ず傷害保険に加入してください.
・グループでの作業なので,欠席すると他のメンバーに負担がかかります.できるだけ欠席しないようにしてください.欠席した場合は作業を補完できるように努力してください.
・授業変更は,掲示板もしくはweb上で掲示します.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
自発的に計画を立てて,自発的に作業を進めることを特に意識してください.
授業内容の告知,提出物収集などはmoodleを用いて行います.moodleは情報メディア教育センター(https://wp.mmm.muroran-it.ac.jp/)からログインできます.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
コースの学習目標との対応
C.工学専門知識の習得
・機械工学に関する専門知識を駆使して,工学システムにおける課題を解決できる.
・エネルギー・環境,ものづくり,ロボットに関する技術的課題に挑むことができる.
D. デザイン能力の修得
・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。
・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。
E.コミュニケーション能力の修得
・日本語および英語により情報収集や意見交換を行い、意思疎通ができる
・他者と協調してチームで共同作業ができる
・自らのキャリアデザインを描くことができる

JABEEの学習目標との対応
(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力
(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
(f)論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
(g)自主的、継続的に学習する能力
(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力
(i)チームで仕事をするための能力
関連科目
/Related course
科目関連表において,3年次の機械システム工学実験,機械科学演習,4年次の卒業研究I,IIに関連する.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
目標の達成のために,計画を立て,目的を明確にする.目的の達成の積み重ねのために自主的に進めることが必要となる.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
グループでの活動のため,協働が必要.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
単一の教科の知識では目標は達成できない.問題解決のために,知識経験を複合させることが必要.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超