開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1,火/Tue 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | ロボット工学/Robotics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 花島直彦,水上 雅人 |
時間割コード/Registration Code | B2313 |
連絡先/Contact |
花島直彦(教員室: B-312,hana@mondo.mech.muroran-it.ac.jp)
水上 雅人(B314,m-mizukami@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
花島直彦(火曜日5,6時限(ただし,会議などで不在の場合あり).これ以外の時間も在室時は対応可能.)
水上 雅人(木曜日:16:30 - 17:30) |
実務経験/Work experience |
水上 雅人(通信事業を扱う企業でのロボット機構を含む光通信用自動化装置の開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
ロボットはおもに生産現場で用いられてきたが、現在、農林水産、建設、医療福祉、消防・災害救援、サービス、家庭用など様々な分野で利用され始めている。このようなロボットを設計・制御するためには幅広い分野に渡る工学技術が必要となる。ロボット工学はこれらを系統立てた技術、学問体系であり、総合工学である。本講義では、アクチュエータ、計測制御、機構学、運動学、動力学などロボット工学を俯瞰的に学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.ロボットの機構,設計,運動学、動力学,制御について説明できる。(理解力、知識力,論理力) 2.ロボットの機構,設計,運動学、動力学について計算ができる。(知識力,論理力) 3.アクチュエータ,センサ,ビジョン,ロボットの知能について説明できる。(理解力、知識力) 4.移動ロボット,歩行ロボットについて概要を説明できる.(理解力、知識力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5時間 第1週目 シラバスの説明、ロボット概説,序章 第2週目 ロボットの設計・製作 第3週目 ロボットの歴史 第4週目 ロボットの機構学 第5週目 ロボットの運動学 第6週目 ロボットの動力学 第7週目 ロボットの制御 第8週目 中間まとめ 第9週目 アクチュエータとセンサ 第10週目 ロボットビジョン 第11週目 ロボットの知能 第12週目 コンピュータとコントローラ 第13週目 移動ロボットの制御 第14週目 歩行ロボット 第15週目 まとめ 第16週目 定期試験 # 毎回,小テストあるいはレポート課題などを課すので自宅学習をすること |
教科書 /Required Text |
基礎からのロボット工学 小松督 [ほか] 著 日新出版 2011(ISBN:9784817302427) |
参考書等 /Required Materials |
ロボット制御 大熊繁編著 オーム社 1998(ISBN:4274131289)
ロボット工学の基礎 川崎晴久著 森北出版 2012(ISBN:9784627913820) ロボティクス : 機構・力学・制御 John J.Craig著 ; 三浦宏文, 下山勲訳 共立出版 1991(ISBN:4320080580) ロボット工学概論 中川栄一, 伊藤雅則共著 成山堂書店 2005(ISBN:4425651421) ロボットの力学と制御 システム制御情報学会編 ; 有本卓著 朝倉書店 2002(ISBN:9784254209457) ロボット工学 白井良明編著 オーム社 1999(ISBN:4274131866) ロボット制御基礎論 吉川恒夫著 コロナ社 1988(ISBN:9784339041309) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に必要な資料は適宜プリントとして配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験の結果で判定。100点満点で60点以上を合格とする。 100点満点のうち30点を上限に,Moodleの課題や小テスト、レポートの点数を成績に含めることがある. 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1,3,4.小テスト、レポート、定期試験において論述問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.小テスト、レポート、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
(1) 80%以上出席していない者は定期試験の受験資格を失うので注意すること。 (2) 20分以上の遅刻は欠席とみなすので注意すること。 (3) 再試験は行わない(不合格の場合は再履修)。 (4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはA棟2F機械3年用掲示板で通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
この講義は「ロボット工学教育プログラム」の必須科目となっています.このプログラムの修了生を目指す人は必ず受講して下さい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
●機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 ●JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,同学期開講の計測情報工学,2年生の電気電子工学,制御工学.制御工学演習,1年生のロボティクスの基礎および学科共通科目に関連する |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
Moodleによる小テスト |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |