開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | 計測情報工学/Instrumentation and Information Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 相津佳永 |
時間割コード/Registration Code | B2312 |
連絡先/Contact | 相津佳永(0143-46-5348 aizu(at)mmm.muroran-it.ac.jp, Y401) |
オフィスアワー/Office hours | 相津佳永(Tuesday 16:30-17:00) |
実務経験/Work experience | 相津佳永(電機光学製品の研究開発事業を扱う企業での光計測システムの研究開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
計測の基本概念を理解し,産業において計測の果たしている役割の位置付けを理解する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
計測の基本的事項を理解し,機械工学をはじめ様々な工学・科学分野で利用度の高い具体的計測手法を学習する.計測の基本と,計測情報電子機器の原理を理解することで,正しい計測を行うことのできる機械技術者としての基礎を築くよう努める.具体的には, 1)計測量の取扱いに必要な確率統計の基礎が習得でき,使えるようになる.(知識力) 2)測定量とその誤差を定量的に解析評価できるようになる.(解析力) 3)情報の取り扱いと信号処理の為の各種方法(フーリエ変換と自己相関関数,フィルタリング,コンボルーション,アナログーデジタル変換など)が理解できる.(理解力) 4)電気量,温度,熱,応力,ひずみ,位置,速度,加速度等の物理情報量の計測原理と方法がわかるようになる.(知識力) |
授業計画 /Course Schedule |
週 授業内容 1.物理量の単位と標準 pp. 1-10 2.測定の不確かさとその統計・評価 pp.11-32 3.測定値の相関と回帰 pp.33-37 4.時系列データの処理 pp.38-52 5.出力信号の応答とフィルタリング pp.53-62 6.デジタル量 pp.63-69 7.抵抗の測定と電気・電子回路 pp.70-89 8.温度および熱量の測定 pp.90-99 9.放射線計測 pp.100-118 10.材料計測 pp.119-128 11.応力とひずみの計測 pp.129-143 12.流速の測定 pp.144-155 13.位置・速度・加速度の計測 pp.156-169 14.計測情報機器とまとめ 15.最新トピックスと研究事例 定期試験 総授業時間数(実時間):22.5時間 ・週ごとの内容に関して教科書の該当部分(上記参照)を予め学習したうえで講義を受けること。 定期的に内容を考慮したレポートを課す。そのために毎回の講義内容について復習を欠かさないこと。 講義中に演習や小テストを行うことがある。 |
教科書 /Required Text |
計測工学 鈴木亮輔 [ほか] 著 朝倉書店 2014(ISBN:9784254201598) |
参考書等 /Required Materials |
計測の科学と工学 苅屋公明, 前田親良共著 産業図書 1993(ISBN:4782835507) |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じ,他の参考書を紹介することがある. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験100%で判定する. ただし,レポートを定期的に課すので,その提出がない分について定期試験の得点から減点を行うことがある. 出席することが前提なので,出席点は設けていない. 講義中に課題演習を行うことがあるので,演習の主旨から,逆に欠席した分について定期試験の得点から減点を行うことがある. その他,状況により小テスト,中間試験を実施した場合は,これらを20%,定期試験を80%の割合で評価することがある.いづれも合計60点以上を合格とする. 達成度目標に示した1)から4)までの4項目を,定期試験ならびにレポート課題により,計算あるいは説明方式で各項目60%以上達成されていることを確認し評価する. |
履修上の注意 /Notices |
1.80%以上の出席が必要. 2.再試験は原則実施しないが,もし実施した場合は,80点満点で評価するので注意. 3.不合格者は再履修すること.再履修も毎回出席すること. 4.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
なぜ,計測が重要なのか,どのように世の中で活用されているのか,ものづくりになぜ必要なのか,を考えて受講してほしい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 ●JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,同学期開講のロボット工学,2年生の電気電子工学,制御工学,制御工学演習,1年生の学部共通科目に関連する. 履修科目:物理学実験,情報メディア基礎,確率・統計,電気電子工学 この科目を必要とする科目,または関連する科目:機械システム工学実験,ロボティクス演習,ロボティクス設計法,卒業研究Ⅰ・Ⅱ ★重要★機械コースの科目系統図に記載の関連科目を確認すること |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
備考 /Notes |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・定期的に内容を考慮したレポートを課している。 ・講義中に演習や小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |