授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 7,月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 機械システム工学セミナー/Seminar in Mechanical Systems
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 寺本孝司,風間俊治,大石 義彦,相津佳永
時間割コード/Registration Code B2306
連絡先/Contact 寺本孝司(teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
大石 義彦(Email oishi@mmm.muroran-it.ac.jp
0143-46-5374)
相津佳永(0143-46-5348    aizu(at)mmm.muroran-it.ac.jp, Y401)
風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 寺本孝司(A204,水曜13:30-14:30,17:00-18:00)
大石 義彦(木曜日 14:00~15:30
/Thersday, 14:00~15:30
)
相津佳永(Tuesday 16:30-17:00)
風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.16:30-17:30 in 1st semester [1st & 2nd quarters] / Tue.16:00-17:00 in 2nd semester [3rd & 4th quarters])
実務経験/Work experience

相津佳永(電機光学製品の研究開発事業を扱う企業での光計測システムの研究開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2019/02/15
授業のねらい
/Learning Objectives
本講の最終的な目標は外国文献の読解力の向上および技術用語 (technical term) の修得にある。本講では、講義初回に実施する実力評価テストによる評価を基に、英語基礎力の涵養に重点をおくグループと技術英語の読解に重点をおくグループに分けて実施する。前者のグループでは、授業内外における多読学習を通じて、受講生自ら英語コミュニケーション能力の向上を実感することを目指す。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
共通目標
1.まとまった量の英語を読解し、文章の内容を正しく理解できる。
2.読解した英文の内容を日本語で表現できる。
3. 工学関連の技術文書を読解するための基礎的な知識を習得する。
発展目標
4.専門的な技術文書の音読・読解ができる
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:22.5時間
学期の開始時にガイダンス、英語力確認のためのテストを実施する。ガイダンスの場所、日程は掲示する。第2回目と3回目は、技術英語導入のための講義を行う。多読グループにおける資料の読解,輪講グループにおける実施方法についての詳細は第1回目の講義で説明する。

1回 講義概要(成績評価方法・グループ分け・多読学習法・輪講の実施方法)の説明、
実力評価テスト
2回 講義:グラフ・図表に関する英語表現
3回 講義:現象の説明に関する英語表現
4回~12回 輪講グループ:英文技術文書(専門書,論文)の輪読,音読
多読グループ:資料の読解
13回 グループごとに読書内容の英語によるプレゼンテーション
14回 トラック分属説明および研究室紹介
15回 最終テスト

英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも読解に取り組むこと。
教科書・参考書に関する備考 講義・輪講:配布プリント、多読:学科および図書館所蔵の図書
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は第15回目に実施する試験点(50点),第14回目に実施する読書プレゼン点(10点),講義参加点20点,自習点20点により評価する。総合成績100点満点中60点以上が合格点である。詳細は講義内で説明する。尚、出席率が80 %に満たないものは成績評価の対象としない。講義点および自習点の具体的な内容については第1回目の講義で説明する。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1. 資料の読解の時間および課外時間に読んだ書籍の内容の講義担当者への説明の評価と、
試験において読解問題を出題し、達成度を評価する。
目標2. 資料の読解結果を講義担当者に説明することで達成度を評価する。
目標3. 試験において工学関連英語に関する読解問題を出題することにより達成度を評価する。
目標4. 発展的に技術文書に取り組んだものは講義担当者が読解内容を確認することにより評価する。
履修上の注意
/Notices
成績評価には、80%以上の出席が必要である(未満の場合は、欠席とみなす)。
不合格者は再履修すること(再試験等は行わない)。
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には、継続的かつ自律的な学習が必要である。授業時間以外にも多くの英語の読解に取り組むこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
●機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(E) コミュニケーション能力の修得
・日本語および英語により情報収集や意見交換を行い、意思疎通ができる。
・他者と協調してチームで共同作業ができる。
・自らのキャリアデザインを描くことができる。

●JABEE 基準1(2)との対応
(f) 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力
関連科目
/Related course
科目関連表において,同学期開講のコミュニケーション技法,長期インターンシップ,短期インターンシップ,2年生の英語リーティング演習Bなどの英語科目,3年生後期の機械科学セミナーおよびロボティクスセミナーに関連する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
輪講および多読とも、各自の読解内容を正確に報告することが求められる。
英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも読解に取り組むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当無し.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当無し
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし