授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 3,火/Tue 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 力学演習/Exercises in Mechanics
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 中里直史
時間割コード/Registration Code B2221
連絡先/Contact 中里直史(K502 / 0143-46-5660 / nakazato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 中里直史(水曜日 9:00~12:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/02/15
授業のねらい
/Learning Objectives
1年次開講の『基礎物理A、基礎物理B』で学んだ 《質点の力学》 《質点系の力学》 《質点系および剛体の力学》 の問題を確実に解ける力を演習で再確認し、それらが力学上の諸概念とどのように関連するのかについて演習問題をとおして学ぶ。また、1年次開講の『解析A、解析B』で学んだ《偏微分、全微分》 の計算を演習で確実なものにし、力学の諸問題を解くことをとおして、理工学分野における数学の適用方法について学び、専門分野における材料力学に必須の《運動方程式と微分方程式》の問題を解く力を養い修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
工学基礎
1.質点の位置の表し方とベクトル演算ができる。(15%)
2.仕事とエネルギーの関係が理解できる。(15%)
3.力学現象と微分方程式、積分、勾配(grad)等の関連を理解できる。(30%)
4.力学の問題を微分方程式を用いて解ける。(40%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間) : 24 時間
1. 力学の基礎
1.1 ガイダンスおよび学力確認テスト
1.2 ベクトル演算(ベクトルの和、スカラー積、ベクトル積)
1.3 質点および質点系の力学、剛体の力学
2. 力学の微分、積分
2.1 微 分
2.2 積 分
2.3 運動方程式と微分方程式
3. 前半確認テスト【必須】(第7週目)
4. 振動
5. 座標変換
6. その他の問題
7. 後半確認テスト【必須】(第15週目)
8. 定期試験(再確認テスト実施)(第16週目)
各自予習復習を行うこと
教科書・参考書に関する備考 授業で適時印刷物として配布する。
『基礎物理演習』、物理学演習問題作成グループ編
『基礎物理ハンドブック』、物理学演習問題作成グループ編
教材は授業で指示する。
授業では講義内容をまとめたプリントを適時配布する。
プリントを配布して、それに沿って演習を行う。
成績評価方法
/Grading Guidelines
達成度目標1~4について下記の様に評価する。
演習課題のレポートの評価と小テストの評価(40点)と授業内で実施する2回(前半・後半)の確認テストの評価点(60点)を合計した100点満点で評価し、60点以上を合格とする。ただし、確認テスト(2回)での評価が基準に満たない場合は、定期試験(第16週目)で、再評価の機会を与える。レポートは、必ず期日内に提出しないと原則的に受理しない。また、解答が不十分なレポートは、提出後に評価を掲示し再提出の機会を与え新たに評価する。再試験等は原則行わない。
履修上の注意
/Notices
1) 原則 3/4 以上出席した者を評価対象者とする。
2) 不合格者は再履修すること(再試験等は実施しないが16週目に再確認試験を実施)。
3) 原則として小テストを毎回行うので、関連科目等の学習を随時しておくこと。
4) 小テストは授業開始直後から行うので必ず遅刻しないこと。遅刻、早退は2回で1回欠席とする。
5) 前半後半2回の確認テストを受け学習基準(80%正解)満たない者は、単位修得できない。
6) レポートは適時課すので、欠席者は、速やかに対処すること。
7) 演習の時間は限られるので、友人を多く作り助け合って問題を解く機会(予習・復習)に努めること。
8) 授業の変更や緊急時の連絡は、教育・研究6号館(K棟)1階の掲示板にて逐次連絡する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
演習なので、関連する力学問題を自ら探し自ら学習する態度を期待します。従って、配布した問題は、予め予習していることが前提となります。日頃から予習・復習に努める事が必要です。講義に遅刻しないこと。授業開始後直ちに演習問題が解ける様に、筆記用具を机の上に用意すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(C), (G)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(c), (g)に対応
関連科目
/Related course
1年次開講の関連科目は、基礎物理A、基礎物理Bと解析A、解析Bである。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
予め演習問題を配布するので、予習し演習に臨むこと。小テストを適時行うので復習を行うこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満