開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 解析C(機航・76番以降)/CalculusC |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 竹ケ原裕元 |
時間割コード/Registration Code | B2202 |
連絡先/Contact |
竹ケ原裕元(部屋番号 Q408 電話番号 46-5807 e-mail : yugen@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 竹ケ原裕元(オフィスアワー 火曜日 15:15~17:15) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/03/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
この講義は2部に分かれる。中間試験までの前半では、多変数の微積分の基礎を講義する。残り、定期試験までの後半では、基本的な微分方程式の解法を講義する。いずれも工学を支える基本言語である。無論、それぞれが含む全ての話題を網羅的に扱うことはできないが、専門の現場で求められる様々な道具の吸収を確実なものとするのに必要な理解の根本を構築することを目的とする。 教科書を指定したが、授業の進め方はそれとほぼ独立した形でおこなう。以下の「授業計画」で詳述されているとおり、この講義では毎回演習を予定しているが、そこでは各自のノートが頼りとなる。大学の講義での板書は概ね早い。役に立つノートを素早くとる姿勢を身につけてほしい。また、各自、教科書の授業内容に該当する部分は常に読んでおいてもらいたい。講義を通じてだいぶ教科書がよみやすくなっているはずである。この講義が終わる頃には、教科書の該当箇所を読み終え、文献を自らで読み解く力に1年次よりもさらに磨きをかけてもらいたい。言うまでもないことであるが、自ら進んで学ぶ積極性が必要である。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる 2.変数分離形微分方程式を解くことができる。 3.1階線形微分方程式を解くことができる。 4.非同次形定数係2階数線形微分方程式を解くことができる。 5.定数係数n階線形微分方程式を解くことができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)22.5時間: 1.多重積分の定義と性質 2.多重積分の計算方法 3.広義重積分の定義と計算方法 4.変数分離形 5.1階線形微分方程式 同次形定数係数線形微分方程式の解法 6.非同次形定数係2階数線形微分方程式の特殊解の導出 7.定数係数n階線形微分方程式の解法 以上の各話題を、2回または3回の授業で論じていく。 各回には各自の理解を深めるための演習がつく。 また途中、中間試験が1回入る。 |
教科書 /Required Text |
微分積分/高坂良史 [ほか] 共著. -- 学術図書出版社, 2015(ISBN:9784780604733)
テキスト微分方程式/小寺平治著/共立出版/2006(ISBN:4320018265) |
教科書・参考書に関する備考 |
前半は1年次の微分積分の教科書を使用する。 関連図書は数多く出版されているので図書館などで自分にあった本を探し、参考にしてください。適宜プリントを配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.成績 到達度目標に対する評価は、中間試験、定期試験で、計算力及び理解度を計ることで行う。 中間試験40点満点、定期試験60点満点、合計100点満点で評価する。 100 点満点中 60 点以上か゛合格点である。 2.試験採点基準 次の点を考慮して採点する。 (1) 定義をよく把握しているか (2) 論理的な考察をしているか (3) しっかりした手順で計算できているか 3.各到達度目標の達成度は、第1回試験・期末試験で問題を出題して評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.【重要】試験についての注意(特に過年度生) (1) 各試験の日程は、講義時、ピロティ掲示板等で事前に通知する。 (2) 試験は通常の講義時間外に行うこともある。 (3) ピロティ掲示板に掲載される情報に常々注意を払うこと。 2.不合格の場合は再履修すること。 3.休講、補講などに関しては、ピロティ掲示板での掲示物の指示に従うこと。 4.原則として欠席は認めない。授業への出席回数が6/7以上の者を成績評価対象者とする. 5.再試験を行った場合は、60点以上を合格とし、成績は60点とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
分からないことがあれば質問すること。また、周囲の友人にも質問してみよ。学生同士の議論の方がむしろ効果的である場合が多い。断じて避けるべきは、わからない箇所で孤独にフリーズすることである。常に手を動かすことが肝要である |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育目標の、 (B-1) 数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、工学的課題に応用できる、に対応している。JABEE 基準1の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
解析A, 解析B, 線形代数 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本講義では解析A,解析Bについては十分な復習を行っておくこと。 ・ほぼ毎回、演習やレポートを行うので十分な復習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |