授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 9,火/Tue 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 環境衛生工学/Environmental and Sanitary Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 吉田英樹
時間割コード/Registration Code C1723
連絡先/Contact 吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/01/23
授業のねらい
/Learning Objectives
本講義は上水道、下水道及び廃棄物処理処分に関して、その都市環境施設としての現代的意義と課題について触れ、上下水道に関わる環境基準、基本計画、水源、取 水、水輸送、水処理、汚泥処理・処分、廃棄物処理・処分の方法及びこれら施設を設計する場合の基本的事項について講述する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.環境基準の理解:上水道、下水道や廃棄物処理処分を環境管理する上で必要な環境基準について理解する(20%)
2.上下水道システム理解:上下水道の目的、計画論、施設設計の方法論を習得する。とくに上水の輸送・処理や下水の排除・処理にどのような考え方や方法がとられているかを理解する(60%)
3.廃棄物処理処分システム理解:廃棄物処理処分の目的、計画論、施設設計の方法論を習得する。(20%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);24時間
第1週 環境衛生工学概説
第2週 環境基準(水質)
第3週 環境基準(大気・土壌)
第4週 上水道(1)概要・基本計画
第5週 上水道(2)水源と取水、導水、送水、配水、給水
第6週 上水道(3)浄水(凝集、沈殿、ろ過、消毒、高度処理)
第7週 上水道(4)高度処理、汚泥処理
第8週 下水道(1)概要・基本計画
第9週 下水道(2)物理的処理(1次処理)
第10週 下水道(3)生物化学的処理(活性汚泥法)
第11週 下水道(4)高度処理、汚泥処理
第12週 廃棄物処理処分(1)廃棄物の収集・処理計画
第13週 廃棄物処理処分(2)資源リサイクル
第14週 廃棄物処理処分(3)廃棄物の処理処分
第15週 まとめ、上・下水道及び廃棄物処理処分の今後の課題
第16週 定期試験 
教科書
/Required Text
新版「環境工学」 理工図書  住友 恒
参考書等
/Required Materials
「健康と環境の工学」 技報堂出版  北海道大学工学部衛生環境工学コース編
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標1.環境基準の理解(20%)、到達度目標2.上下水道システム理解(60%)、到達度目標3.廃棄物処理処分システム理解(20%)で構成された演習レポートと定期試験で評価する。演習レポート:30%、定期試験:70%で総合成績とし、60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
成績評価60点未満の者には再試験を課し、 再試験が60点未満の者は再履修とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
 
関連科目
/Related course
廃棄物工学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・ 授業時間の関係で物理・化学・生物の基礎事項については詳解できないので、自主的に復習を済ませておくこと。
・ 授業中に演習(例題)を実施するので、積極的に取り組むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
・授業の予復習において、自学自習の上、分からない点を互いに学び合うことは推奨される
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
・「環境衛生工学」での学習内容を基礎として、「廃棄物工学」において応用的な内容を継続して学習する
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満