開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9,火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | コンクリート構造学Ⅱ/Concrete Structures Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 菅田紀之 |
時間割コード/Registration Code | C1721 |
連絡先/Contact | 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/08/19 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
鉄筋コンクリート(RC) 部材およびプレストレストコンクリート(PC)部材は,防災施設等の土木構造物の主要な構成部材である。本授業ではRC部材の断面設計法を習得し,さらに,PC部材の耐荷性状等を理解し,PC部材の設計を限界状態設計法により行うための知識を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.鉄筋コンクリート部材の断面設計を行うことができる。(論理力・計算力) 2.プレストレストコンクリートの概要および種類を理解し説明を行うことができる。(知識力) 3.プレストレスト力について理解し説明を行うことができる。(知識力) 4.プレストレストコンクリート部材として必要な性能を満足しているかどうか,限界状態設計法を用いて検討することができる。(論理力・計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間 1週目 授業の概要,RC部材の断面設計法,耐久性照査法 2週目 使用性照査法,たわみ 3週目 RC部材の断面設計 4週目 RC部材の耐久性照査 5週目 RC部材の耐久性照査 6週目 PCの概要 7週目 プレストレス力およびプレストレス力の損失 8週目 曲げおよびせん断を受けるPC部材の応力度 9週目 プレストレス力の計算1 10週目 プレストレス力の計算2 11週目 PC部材の応力度の計算 12週目 PC部材の応力度の照査 13週目 PC部材の耐力 14週目 PC部材の曲げ耐力の計算1 15週目 PC部材の曲げ耐力の計算2 16週目 定期試験 ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 ・演習授業の前に,該当部分を復習し理解を深めておくこと。 ・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。 |
教科書 /Required Text |
コンクリート構造工学 第4版 戸川一夫 [ほか] 共著 森北出版 2014(ISBN:9784627425644) |
参考書等 /Required Materials |
コンクリート標準示方書 設計編 : 2017年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810607772)
コンクリート標準示方書 基本原則編 : 2012年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810607307) コンクリート標準示方書 維持管理編 : 2013年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810606133) 道路橋示方書・同解説 1共通編 日本道路協会 2017(ISBN:9784889502794) 道路橋示方書・同解説 3コンクリート橋・コンクリート部材編 日本道路協会編 日本道路協会 2017(ISBN:9784889502817) 道路橋示方書・同解説 5耐震設計編 日本道路協会 2017(ISBN:9784889502831) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で60点以上を合格とする。 定期試験20 %,レポート80 %の割合で評価する。 各達成度目標の評価は,次のように行う。 目標1,4. レポートで計算問題を出題し,評価する。 目標2,3. 定期試験で論述問題を出題し,評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
単位の修得には,原則として75 %以上の出席が必要である。 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業において多くの演習を行います。他人の演習を単に写すようなことをしていると理解不足となり,レポートの解答が難しくなります。自分の頭で考えることを忘れないようにしてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 〇 (C)将来能力 ◎ (D)土木専門基礎 〇 (E)実験・実習 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1年後期開講の材料の力学(必修),2年前期開講の土木構造力学I(必修),2年後期開講の土木構造力学II(必修),2年後期開講のコンクリート工学(必修)および3年前期開講のコンクリート構造学I(必修)の内容を理解していることが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
数回課す演習およびレポートに基づき,授業内容について他の図書も参考に自主的に学習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |