開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 7,月/Mon 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基礎構造/Foundation Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 永井 宏 |
時間割コード/Registration Code | C1703 |
連絡先/Contact | 永井 宏(永井 宏(D321 0143-46-5219 nagai@mmm.muroran-it.ac.jp) ) |
オフィスアワー/Office hours | 永井 宏(永井 宏(月曜日 12:00~12:30,火曜日 12:00~12:30) ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/08/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
既に履修した「土の力学」および「建築構造力学」の知識を土台として,上部構造物の応力を安全かつ合理的に地盤に受け渡す基礎構造の考え方について理解を深める. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.基礎と地盤に関する技術用語を覚える.(知識力) 2.地盤の有効応力理論に基づいて,土の圧密とせん断強さを算定できる.(計算力) 3.直接基礎や杭基礎の支持力理論と変形算定の考え方を身につける.(理解力,論述力) 4.擁壁・山留めなど地下工事に関する理解を深める.(理解力,論述力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 第1週 シラバスの説明,序 (教科書pp.1-14) 第2週 土質と地下水 (教科書pp.15-30) 第3週 土の圧縮と圧密 (教科書pp.31-44) 第4週 土のせん断強さと土圧 (教科書pp.45-62) 第5週 地中応力 (教科書pp.63-76) 第6週 地盤調査 (教科書pp.77-90) 第7週 直接基礎の設計 (教科書pp.91-102) 第8週 直接基礎の鉛直支持力 (教科書pp.103-114) 第9週 直接基礎の沈下 (教科書pp.115-128) 第10週 基礎フ―チングの設計法 (教科書pp.129-138) 第11週 杭基礎の分類 (教科書pp.139-150) 第12週 鉛直方向荷重に対する杭基礎の設計 (教科書pp.151-166) 第13週 杭基礎の鉛直支持力における問題 (教科書pp.167-180) 第14週 水平方向荷重に対する杭基礎の設計擁壁 (教科書pp.181-198) 第15週 擁壁および土留め壁 (教科書pp.199-220) 第16週 定期試験 ※上記シラバスに記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に出席すること. 定期試験終了時にはノート提出を義務付けるので,毎回の講義内容をノートに整理すること. |
教科書 /Required Text |
建築基礎構造 冨永晃司編著 オーム社 2013(ISBN:9784274214486) |
参考書等 /Required Materials |
建築基礎構造設計指針 日本建築学会編集 日本建築学会 2001(ISBN:4818905305) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である. 100点満点で定期試験70%,ノート充実度30%で評価(提出必要)する. 定期試験ではノート(大学ノート1冊)のみ持ち込みを認める. 各到達度目標の評価方法は,次のように行う. 目標1.定期試験で技術用語に関する穴埋め問題を出題し,達成度を評価する. 目標2.定期試験で地盤の圧密とせん断に関する計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標3,4.定期試験では論述問題を出題すると共に提出された各自のノート充実度に基づいて,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
1)不合格者は再履修が必要である. 2)授業中の質問は大歓迎.オフィスアワー以外でも質問OKなので来室されたい. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
竣工した建物にトラブルが発生して係争に持ち込まれる例の多くは,地盤に関する知識の欠如が原因となっている.特に住宅等の小規模建物にそのようなトラブルが多い傾向があるので,将来は構造系の仕事を目指す者はもちろんであるが,住宅設計等を志す者も真剣に取り組んで欲しい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位取得は,建築コースの学習・教育目標の,(D):建設システム共通基礎知識,(G):構造,(H):積雪寒冷地,に対応している. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1年次開講の「土の力学」,2年次開講の「建築構造力学I」と「建築構造力学II」を履修していること.今後の関連科目は,4年次前期開講の「基礎構造演習」である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業時間の関係で教科書を割愛する部分があるので,自主的に教科書や参考書を読み理解を深めること. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |