開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 2,火/Tue 3,火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | 土質力学Ⅱ/Soil Mechanics Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 木幡行宏 |
時間割コード/Registration Code | C1613 |
連絡先/Contact | 木幡行宏(教室番号:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@news3.ce.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 木幡行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50) |
実務経験/Work experience |
木幡行宏( 公益財団法人の研究所において鉄道構造物等設計標準の作成業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
土の力学および土質力学Ⅰで学んだ土質力学の基本理論を実際の工学的問題や地盤防災問題などへ適用する考え方を身につける。ここでは,砂地盤の液状化強度,擁壁や掘削地盤の矢板に作用する土庄,斜面の安定解析,地盤の支持力に関する基本的な考え方を習得する。これらの知識を通して,地盤技術者としての防災地盤工学の知識を身につける. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.地震時に発生する砂地盤の液状化現象を理解し,説明できるとともに,地震防災の考え方を説明できる。 2.土圧の定義と特徴を理解し,説明できるとともに,土圧を算出することができる。 3.地盤の支持力について理解し,支持力公式を説明できる。 4.斜面の安定の定義と特徴を理解し.円弧すべり面法による安定解析法を行うことができる。 5.土質力学の実務への適用に関して,地盤技術者としての防災地盤工学の重要性を理解し,説明できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);33.25時間 1週目 シラバスの説明,地盤防災工学の概要,砂地盤の液状化 pp.187-190 (教科書) 2週目 砂地盤の液状化 pp.190-198 3週目 土圧の定義と特徴 pp.201-202 4週目 ランキン土圧の土圧理論 pp.202-208 5週目 ランキン土圧の土圧理論,クーロン土圧 pp.208-212 6週目 クーロン土圧,カルマンの図式解法 pp.212-214 7週目 静止土圧,壁の変形と土圧の再配分 pp.214-216 8週目 斜面の安定度 pp.217-219 9週目 円弧すべり面法,スライス法による斜面の安定解析 pp.220-226 10週目 鉛直切り取り面の安全性(鉛直自立高さ),自然斜面の安定性の検討 pp.226-231 11週目 地盤の支持力,基本事項,プラントルの理論解 pp.231-239 12週目 浅い基礎の支持力,テルツァギの解 pp.239-243 13週目 ランキンの主働・受働限界状態に基づく支持力,浅い基礎の沈下量 pp.244-249 14週目 深い基礎の鉛直支持力 pp.250-257 15週目 深い基礎の支持力に関する思慮事項,原位置試験 pp.258-267 16週目 定期試験 事前学習について;講義の最後に次回までに理解してくる内容を指示するので,予め予習をして講義に参加すること。 事後学習について;レポートに関しては自力で解答し,期日までに提出すること。 |
教科書 /Required Text |
土質力学入門,三田地利之著,森北出版株式会社,定価(2900円+税)(ISBN:9784627464018) |
参考書等 /Required Materials |
土質力学,足立格一郎著,共立出版株式会社,定価(3900円+税)(図書館に所蔵有り)(ISBN:4320073932)
土質力学,石原研而著,丸善,定価(3200円+税)(図書館に所蔵有り)(ISBN:4621032992) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
演習レポート・定期試験を総合して,60点以上を合格とする.60点に満たない場合には再試験を実施する.ただし,10点未満の場合には再試験の受験資格はなく再履修とする.また,再試験に不合格の場合および演習レポートを未提出の場合には再履修とする. |
履修上の注意 /Notices |
①出席率2/3以上を履修条件とする。 ②土の力学,土質力学Ⅰ履修していることが望ましい。 ③演習問題は,教科書の各章末の演習問題およびプリント配布で行うので, 授業には,必ず,教科書を持参すること。 ④授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
原則的に必ず出席することとし,演習のレポートは,解答をよく理解すること.分からない場合には,教員に必ず質問に来ること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 ◯(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 ◯(E)実験演習 ◯(F)環境・防災 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたり,土の力学および土質力学Ⅰを理解していることが望ましい. 今後の関連する科目は,土木実験,防災地盤工学,土木施工である. |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
備考 /Notes |
演習のレポート(解答)は,A4ノートで提出すること.したがって,演習レポート用にA4ノートを各自で事前に用意しておくこと. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・次回のポイントを説明するので、自己学習すること。 ・授業内で行った内容に対して適宜、課題・小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |