授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 5,火/Tue 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 建築計画Ⅰ/Architectural Planning Ⅰ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 真境名達哉
時間割コード/Registration Code C1604
連絡先/Contact 真境名達哉(Y605 0143-46-5257 majikina@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 真境名達哉(月曜日、火曜日 12:20-12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/08/21
授業のねらい
/Learning Objectives
計画とは目的の設定と、その達成のための方法・手段を練ることである。本講義は建築をつくるにあたっての建築計画の役割を学ぶものである。具体的には各種用途の建物を対象に、「動線」や「規模」などの基礎事項を解読することで建築計画の有効性を考える。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
目標1.建築の背景にある計画の理念を知る
目標2.建築の利用および利用の主体者を読みとる
目標3.各種建築毎の計画のポイントの相違を理解する
目標4.新たな建築や空間を見いだす視点を育成する
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間):22.5時間

1.ガイダンス:1週目
2.建築計画の目的:2週目
・調査の方法や建築設計との関係を学ぶ
3.建築・空間の理念<対象/学校など>:3-4週目
・建築に隠された理念や社会性を捉える
4.機能<対象/病院など>:5-6週目
・ユニバーサルデザインなども含め機能とは何かを考える
5.空間のつながり<対象/住宅・集合住宅>:7-9週目
・動線、領域、空間構成の考え方を学ぶ
6.寸法・規模<対象/事務所>:10週目
・長さや面積など単位が持つ有効性を考える
7.心理<対象/外部空間など>:11週目
・建築の見え方、使われ方を心理面より読み解く
8.総合分析1<対象/図書館など>:12週目
・以上の視点や方法を総合的に用いてビルディングタイプ毎に捉える
9.総合分析2<対象/寒冷地の住宅など>:13-15週目
・同じく以上の視点を用いて、建築の地方性やまちづくりなどの関係を考える
10.テスト

教科書では、建物用途毎にその解説がある。
上記のスケジュールにも建物用途が記されているので、
それらについては教科書で予習すること。
教科書
/Required Text
建築計画 改訂版/長澤泰編著 ; 在塚礼子, 西出和彦著/市ヶ谷出版社/2011(ISBN:4870710056)
成績評価方法
/Grading Guidelines
目標1.定期テストで達成度を評価する
目標2.定期テストおよびレポートで評価する
目標3.定期テスト、小課題およびレポートで達成度を評価する
目標4.主に小課題を行い評価する

授業後の小テスト(10点)レポート(10点)や定期試験(80点)で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。再試は行わない。
履修上の注意
/Notices
履修条件ではないが、建築計画の受講以前に行われた計画系(建築トラック)の授業は可能な限り履修していることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
建物は一般に用途毎に使われ方が異なります。ではそれぞれの建物には何が求められているでしょうか。この授業では、建物の用途毎にその求められる最も一般的で常識な姿を中心に捉えていきます。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、建築トラックの学習・教育目標の(C),(E),(H)に対応している。
関連科目
/Related course
建築計画IIとも関連する
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業内で、理解の確認を行う、小テストを2,3回ほど行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
レポートでは、身近な事例として、寒冷地の住宅に関するレポートがある。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満