開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 9,月/Mon 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | 建築鉄筋コンクリート構造/Reinforced Concrete Structures for |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 髙瀬 裕也 |
時間割コード/Registration Code | B1303 |
連絡先/Contact | 髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30 水曜日 12:00 ~ 12:30) |
実務経験/Work experience | 髙瀬 裕也(建設会社において構造設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
建物自体の重量や積載物の重量をはじめ,地震力,風圧力,雪の重量などを支えている柱や梁等の主要構造体がコンクリートと鉄筋で構成されている構造物を鉄筋コンクリート(RC)構造という。本授業では構成材料の力学的性質やRC構造に要求される性能と設計手順を理解した後,鉄筋コンクリート構造に関する基本的理論を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.鉄筋コンクリート構造に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。 2.コンクリートと鉄筋の力学的性質を理解し,説明することができる。 3.鉄筋コンクリート部材の曲げ挙動を理解し,説明することができる。 4.鉄筋コンクリート梁及び柱の断面を設計することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5時間 1週目 コンクリート構造の概要と地震被害例 2週目 コンクリートの種類と力学的性質-1 3週目 コンクリートの種類と力学的性質-2 4週目 鉄筋の力学的性質,コンクリートと鉄筋の応力分担 5週目 曲げを受ける梁(単筋梁)-1 6週目 曲げを受ける梁(単筋梁)-2 7週目 中間試験 8週目 梁の断面設計-1 9週目 梁の断面設計-2 10週目 梁の断面設計-3 11週目 梁の曲げモーメントと変形 12週目 曲げと軸力を受ける部材(柱) 13週目 柱の断面算定-1 14週目 柱の断面算定-2 15週目 柱の曲げモーメントと変形 16週目 定期試験 上記の授業計画に記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に参加すること。また,適宜,演習問題を出題するので,授業中に板書したノートの該当部分を復習すると共に,配布する設計例の説明を熟読して,考え方を十分に理解してから問題に取り組むこと。 |
教科書 /Required Text |
新しい鉄筋コンクリート構造 嶋津孝之 [ほか] 著 森北出版 2011新しい鉄筋コンクリート構造 嶋津孝之 [ほか] 著 森北出版 2002新しい鉄筋コンクリート構造 嶋津孝之 [ほか] 著 森北出版 2009(ISBN:9784627550018) |
参考書等 /Required Materials |
鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説 日本建築学会編 日本建築学会 2010(ISBN:9784818905917) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で中間試験40%,定期試験60%の割合で評価し,60点以上を合格とする。 各達成度目標の評価方法は,次のように行う。 目標1:中間試験,定期試験において用語の説明問題を出題し,達成度を評価する。 目標2:中間試験において,用語の説明,計算問題および設計課題を出題し,達成度を評価する。 目標3:演習問題および定期試験で設計課題を出題し,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
①授業中の質問は歓迎する。 ②授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 ③中間試験と定期試験において,それぞれ40点以上の得点で成績が不合格となった場合には,再試験を1回実施する。この際の成績は再試験のみで評価し,60点以上を合格とするが,合格者の評価は一律60点とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習問題または設計課題を出題するが,提出は求めない。ただし,採点を希望する者は,自力で作成した場合に限り,出題の翌週に提出すること。解答例は適宜掲示する。質問は歓迎するが,まずは自分で何が解らないかを整理してから質問すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、学科(建築学コース)の学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の材料の力学と2学年開講の建築構造力学Ⅰ,建築構造力学Ⅱを修得しておくこと。今後の関連科目は,建築鉄筋コンクリート構造演習と建築構造設計演習である。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
ミニッツペーパーを用いて,適宜,講義内容の確認を行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |