授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 1,月/Mon 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 測量学/Engineering Surveying
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 川村志麻
時間割コード/Registration Code B1209
連絡先/Contact 川村志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川村志麻(月曜日 12:10~12:50
火曜日 12:10~12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/03/08
授業のねらい
/Learning Objectives
土木工学における施設の計画、設計、維持管理の基礎となる測量技術について理解するとともに、測定値の統計処理法を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.誤差伝播の法則を理解し、実問題を解ける。
2.測量技術(水準測量、角測量、平板測量、最近の測量技術)について理解する。
3.測量データの計算処理を正確に行える。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数;24時間
1.総説
2.測量の基礎知識
3.測量のための数学
4.観測値の処理1(誤差の種類)
5.観測値の処理2(誤差伝播の法則)
6.観測値の処理3(統計処理)
7.水準測量1
8.水準測量2
9.角測量1
10.角測量2
11.平板測量
12.GNSS(GPS)測量
13.GIS1
14.GIS2
15.最近の測量技術
(16.定期試験)

・テキストの該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
・毎回演習を行うので,その内容を中心に自己学習を行うこと。
・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。
教科書
/Required Text
石井 一郎 他:「最新測量学」森北出版(ISBN:9784627471436)
参考書等
/Required Materials
内山 一男 他:「Excelで学ぶ測量」、オーム社(ISBN:9784274065637)
岡林巧 他:「測量学II」、コロナ社(ISBN:4339055123)
粟津清蔵 他:「絵とき 測量」,オーム社(ISBN:9784270000000)
成績評価方法
/Grading Guidelines
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験70%、レポ-ト30%の割合で評価する。なお、到達度目標1~目標3については、授業中に課される演習、レポート、定期試験により、その到達度を評価する。

不合格者には再試験を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること 。
履修上の注意
/Notices
各授業の終わりに演習及びレポートを課します。特に数的処理が多く求められるので、数学に関連した科目の理解を深めておいてください。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
土木工学に関わる業務において、現場での観測とその数値処理は基本となる技術であることから、測量学及び測量学実習を通じて、数的処理技術を十分に訓練してください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木工学コースの学習教育目標との関係
◎ (A)理工学教育
○ (D)土木専門基礎
○ (E)実験実習
○ (G)自然調和
関連科目
/Related course
測量学実習、計画数理、情報処理演習
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・講義内容について毎回、演習課題を課します。
・また、次回のポイントを知らせますので、自己学習してください。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし