開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 火/Tue 2 , 火/Tue 3 , 火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and ArchitectureDepartment of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and Architecture建築学コース,建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and Architecture土木工学コース |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 建築構造力学Ⅰ/Structural Mechanics Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 3 |
担当教員名/Lecturer | KIM JIHOON (建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | B1204 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours | |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/03/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
建築物の基本をなす静定構造物を対象として,構造骨組みの応力解析手法および構造部材に生じる応力度について理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) トラスの応力解法としての節点法および切断法を自由に使い分け,部材応力を計算することができる。(計算力) (2) 集中荷重および分布荷重を受ける梁の応力図(モーメント図,せん断力図)を正確に描ける。(計算力) (3) ラーメンの応力図(モーメント図,せん断力図,軸力図)力学的特徴を理解し,それらの応力図を正確に描ける。(計算力) (4) 断面力(軸力,せん断力,曲げモーメント)が作用している部材断面の応力度を算定できる。(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間:45時間) 1週目 序,構造物の構成,反力 2週目 トラス解法-1(節点法の算式解法) 3週目 トラス解法-2(示力図,クレモナ法)※平行線を引けるもの,物差し持参 4週目 トラス解法-3(切断法) 5週目 梁の応力解法-1(集中荷重時) 6週目 梁の応力解法-2(分布荷重時) 7週目 梁の応力解法-3(M,Q,Wの関係) 8週目 ※中間試験 9週目 ラーメン解法-1(片持ち式,門型ラーメン-1) 10週目 ラーメン解法-2(片持ち式,門型ラーメン-2) 11週目 ラーメン解法-3(3ピン,合成ラーメン-1) 12週目 ラーメン解法-4(3ピン,合成ラーメン-2) 13週目 部材の応力度-1(軸力,曲げモーメントを受ける場合) 14週目 部材の応力度-2(せん断力,ねじりを受ける場合) 15週目 総合問題演習 16週目 定期試験 各単元に該当する教科書の項目を,予習して講義に望むこと。 また,毎回の講義の後に演習問題を課す。この演習課題の範囲から,小試験を実施するので,確実に解くことができるように,各自,復習すること。TAを配置するので,演習課題で分からない部分があれば質問すること。 |
教科書 /Required Text |
建築構造力学 山田孝一郎 [ほか] 共著 森北出版 2015(ISBN:9784627500433) |
教科書・参考書に関する備考 |
※上記シラバスに記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に臨むこと。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・100点満点中60点以上が合格である。 ・単元毎に小テストを実施する。 ・100点満点中,小テスト15%,中間試験35%,定期試験50%で評価する。 ・各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 目標(1),(2):中間試験でトラスと梁の応力算定問題を出題し,達成度を評価する。 目標(3),(4):定期試験でラーメンの応力図と部材断面の応力度に関する計算問題を中心に出題して達成度を評価する。また定期試験には,中間試験の出題範囲も含む。 ・不合格者には再試験を1回のみ実施するが,再試験のみで評価し,合格者の点数は一律60点とする。試験ではノートや電卓等の持ち込みは不可とする。 |
履修上の注意 /Notices |
1)再試験で不合格の者は,次年度に再履修すること。 2)毎回の講義の後に演習問題を課すので,不明な部分はTAに質問すること。 3)各単元の翌週の演習時間に,小テストを実施する。小試験の問題は,演習問題の範囲内である。 4)授業中の質問は歓迎する。 5)質問は,オフィスアワー以外でも受け付ける。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本科目はこれから学ぶ種々の建築構造系科目の基礎をなすものである。理解できない点をそのままにしておくと,次のステップの学習が非常に困難になる。諸君には全ての段階で完璧な理解を求めるので,十分な復習を行うと共に,演習時間にはTAを配置するので疑問点を解消しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
建築学コースの学習・教育目標の,(D):建築社会基盤系学科共通基礎知識,(G):構造,に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1年次開講の「材料の力学」を履修しておくことが望ましい。今後の関連科目は,2年次後期開講の「建築構造力学II」,3年次開講の「建築構造解析I」と「建築構造解析II」である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを実施する。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |