開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 解析C(建社)/CalculusC |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 黒木場正城 |
時間割コード/Registration Code | B1201 |
連絡先/Contact | 黒木場正城(kurokiba@mmm.muroran-it.ac.jp(緊急時のみ)) |
オフィスアワー/Office hours | 黒木場正城(木曜日11:00-12:40) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
科学を理解する上で、変化する量を関数として取り扱う数学的考え方は基本である. 工学現象を記述する際,多くが微分方程式で表現される.解析Cでは,解析A,解析Bで 学んだ1変数関数の微分積分法,多変数関数の微分法に続いて,多変数関数の積分法を 学習し、さらにそれまでに学んだ数学の技術を適用して,常微分方程式の解の求め方に ついて学習する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1)パラメータを含む積分について微分演算ができる 2)重積分法の基本的な概念を理解し,重積分の値を求めることができる. 3)変数変換を用いて重積分の値を求めることができる. 4)広義重積分の値を求めることができる. 5)変数分離形常微分方程式と同次形常微分方程式を解くことができる. 6)1階線形常微分方程式を解くことができる. 7)2階の線形常微分方程式を解くことができる. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:1.5時間(90分)×15週=22.5時間 第1週目 シラバスの説明,1変数関数積分の復習 第2週目 2変数関数の重積分の定義とその性質 第3週目 長方形領域の累次積分 第4週目 有界な縦(横)線形領域上の累次積分 第5週目 座標変換(変数変換)とヤコビアン、重積分の計算 第6週目 重積分の定義の拡張(広義重積分) 第7週目 中間試験, 変数分離形常微分方程式の計算法 第8週目 変数分離形常微分方程式の一般解 第9週目 同次形常微分方程式の一般解 第10週目 一階斉次線形常微分方程式の一般解 第11週目 一階非斉次線形常微分方程式と定数変化法 第12週目 定数係数斉次二階線形常微分方程式の解の基本系 第13週目 定数係数斉次二階線形常微分方程式の一般解 第14週目 定数係数非斉次二階線形常微分方程式の一般解 第15週目 定数係数非斉次二階線形常微分方程式と定数変化法 第16週目 定期試験 各週に行なわれる授業に対して,各自、自己学習(予習・復習)の時間を設ける. |
教科書 /Required Text |
「微分積分」高坂・高橋・加藤・黒木場 共著, 学術図書出版社(ISBN:4780604737) |
参考書等 /Required Materials |
「詳説演習微分積分学」塹江,,桑垣, 笠原 共著,培風館(ISBN:4563001619)
「常微分方程式論 」 大谷光春著,サイエンス社(ISBN:4781912737) |
教科書・参考書に関する備考 | 前半は1年次の微分積分の教科書「微分積分」高坂・高橋・加藤・黒木場 共著,(学術図書出版社)を使用する.関連図書は数多く出版されているので図書館などで自分にあった本を探し,参考にしてください.後半の微分方程式については講義中に適宜プリントを配布する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で中間試験40点,定期試験40点,レポート20点の割合で評価する. 100点満点中60点以上が合格点である. 10回配布されるレポート問題のうち,7回レポートが合格したものだけに 中間試験と定期試験の受験資格を与える. 各到達度目標の評価方法は,次のように行なう. 目標1. 中間試験,レポート問題において論述問題を出題し,達成度を評価する. 目標2. 中間試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標3. 中間試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標4. 中間試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標5. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標6. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標7. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・ 中間試験の掲示には注意すること. ・ 中間試験、定期試験は必ず受験すること.然るべき理由で受験できない場合は、 教務事務に欠席届及び理由を証明できる書類を提出すること. 病気の場合は医師の診断書の写し、交通事故の場合は 事故証明書の写しを提出すること.本人が連絡できない場合は代理人の連絡でも 良いが、1週間以内に必ず連絡をすること.正当な理由の場合のみ、追試験等の 措置を講ずる. ・再試験は必ず行なうものではない.本来の成績判定となる中間試験,定期試験で 努力を尽くすこと.再試験合格者の成績は、試験の得点にかかわらず60点とする. 再試験受験希望者は試験日の連絡に注意する事.再試験日時の相談には応じない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義での疑問点などは、そのままにせずに気軽に質問して下さい. 特にオフィスアワーのシステムを効果的に利用しよう. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この講義は 建築学コースの「A未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する」,「C未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたる豊かな能力を身につける」と対応している. 土木工学コースの「A未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する」,「C 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける」と対応している. |
関連科目 /Related course |
解析A, 解析B, 線形代数 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回,講義の後に復習用の演習問題を課するので翌週にレポートとして提出すること.中間試験および定期試験は上記の演習問題の中から出題する. Each lecture gives execirsises, so use them for review.The exam quastions are mainly taken from above exercises. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |