開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 土木工学概論(再履修特設クラス)/Introduction to Civil Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 木幡行宏,小室雅人,中津川 誠 |
時間割コード/Registration Code | B1109z |
連絡先/Contact |
木幡行宏(教室番号:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@news3.ce.muroran-it.ac.jp)
小室雅人(居室:教育研究1号棟・D210 内線:5228 E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp) 中津川 誠(D310 0143-46-5276 mnakatsu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
木幡行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50)
小室雅人(月・水曜日:12:10-12:45) 中津川 誠(月曜 12:00-12:30 火曜 12:00-12:30) |
実務経験/Work experience |
木幡行宏( 公益財団法人の研究所において鉄道構造物等設計標準の作成業務に携わった在職経験を有する) 中津川 誠(国立研究開発法人と国土交通省の河川事務所において調査・計画・設計・施工・維持管理業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2019/02/05 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義では,土木工学の内容について,その概要を理解するとともに,土木技術者倫理について学ぶ。具体的には,土木工学とその歴史,社会のなかの土木,自然災害をふせぐ防災・減災技術,地盤をつくる技術,都市環境から地球環境までを守る土木技術や生活をささえる土木環境施設,橋をつくる技術について学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.土木工学とその歴史~土木工学とはどのような学問であるのか,またその歴史について学ぶ。 2.社会のなかの土木~社会基盤としての都市づくり,環境整備について学ぶ。 3.自然災害をふせぐ~地震や台風による土木施設の被害,土砂崩れ,水害等の防災・減災のための土木技術について学ぶ。 4.地盤をつくる技術~すべての土木構造物を基礎として支える地盤(土)について,その性質や強い地盤を作る技術について学ぶ。 5.都市と環境~身の回りの環境から地球環境までを守る土木技術の概略と生活をささえる上下水道・廃棄物に関わる土木環境施設について学ぶ。 6.橋をつくる技術~代表的な土木構造物である橋とその設計,および使用されている材料について学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24.0時間 1週目 土木という言葉について 2週目 土木工学の対象,土木工学の体系,土木事業の特徴 3週目 土木構造物,土木構造物に使用されている材料 4週目 地震と災害 5週目 土木構造物(橋,トンネル)の設計、材料と環境問題 6週目 土木工学と地球環境問題 7週目 水災害への対策技術~海岸災害~ 8週目 水災害への対策技術~河川災害~ 9週目 くらしを支える水の技術 10週目 自然環境を守る技術 11週目 生活と地盤(土)との関わり 12週目 地盤(土)の強さ 13週目 地盤(土)を強くする方法(補強土工法) 14週目 地盤災害をふせぐ技術 15週目 環境との調和をめざした土木技術 (16週目 定期試験) 事前学習について;講義の最後に次回までに理解してくる内容を指示するので,予め予習をして講義に参加すること。 事後学習について;レポートに関しては自力で解答し,期日までに提出すること。 |
参考書等 /Required Materials |
土木へのアプローチ 第2版, 椹木亨, 柴田徹, 中川博次編著 技報堂出版 1999(ISBN:4765515982)
日本土木史概説 小川博三著 共立出版 1975(ISBN:9784320073272) |
教科書・参考書に関する備考 |
授業に使用する必要な資料は適時配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
60 点以上を合格とする。その成績は,レポート40%および定期試験60%で評価する。不合格者に対してはレポートの再提出を課すとともに一度だけ再試験を実施する。ただし、再試験で合格した場合の得点は一律60点とする。再試験によっても不合格の場合には再履修すること。 なお,達成度目標1~6については,レポートおよび定期試験でその達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
建築社会基盤系学科の1年生は、2年目から土木工学コ-スと建築学コ-スに分属されます。この講義と建築学概論は、土木と建築の違いを知ってもらい分属の参考にしてもらうことも、講義の目的になっています。 地球環境にやさしく、人類の生活環境を豊かにするための、身の回りの生活から地球規模までの空間づくりが、土木技術者の仕事です。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学コースの学習・教育目標との関係 ◯ (B)人間性 ◎ (D)土木専門基礎 ◯ (F)環境・防災 ◯ (G)自然調和 建築学コースの学習・教育目標との関係 (B)良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と、健全なる心身を形成する (D)建設システムに共通する基礎的知識を習得する |
関連科目 /Related course |
今後の土木工学コースのすべての科目に関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前学習の指示をするとともに,事後学習を促す |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループディスカッションを行う |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
実務との関連性について調査させる |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |