開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 社会学概論/Introduction to Sociology |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 平川 全機(学部),清末 愛砂(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6642 |
連絡先/Contact | 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816) |
オフィスアワー/Office hours | 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
「社会とは何か」という問いに答えるのは非常に難しい。この、とらえどころのない「社会」を社会学という学問のエッセンスを学びながら考えるのがこの授業のねらいである。本授業では、具体的な社会現象を取り上げながら、社会学の考え方を学習する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)社会学の基礎を理解する(理解力) (2)さまざまな社会現象に対する理解と関心を高め、自分の言葉で論述できる(論述力) (3)具体的な社会現象を社会学に基づき、説明する(応用力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回 ガイダンス 社会学を学ぶ 第2回 親密性と公共性①電車のなかで社会学 第3回 親密性と公共性②公共空間の変容 第4回 身近な「社会」①近代家族と 第5回 身近な「社会」②ライフコース 第6回 身近な「社会」③医療・福祉と自己決定 第7回 社会学の視点①役割と演技 第8回 格差と階層化①福祉と資源配分様式 第9回 格差と階層化②文化と再生産 第10回 格差と階層化③格差・階層化の新しいリアリティ 第11回 社会学の視点②構築主義 第12回 社会運動と社会構想①社会は変わるのか 第13回 社会運動と社会構想②市民セクターと新しい公共圏 第14回 社会運動と社会構想③わたしたちがつくる「社会」 第15回 全体のまとめ 講義内容の理解には、現代社会に対する関心が重要となる。したがって、日々のニュースや新聞記事をチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。 |
参考書等 /Required Materials |
社会学 長谷川公一, 浜日出夫, 藤村正之, 町村敬志著 有斐閣 2007(ISBN:9784641053700) |
教科書・参考書に関する備考 |
特定の教科書は使用しない。講義に必要な教材は、適宜プリントとして配布する。参考書については、別途講義中に指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(3)すべてにおいて、授業内に書いてもらう小課題(45%)と期末レポート(55%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とする。 なお期末レポートの提出のない者、規定の出席回数(2/3以上)に満たない者の評価は行なわない。 |
履修上の注意 /Notices |
(1)小課題やグループディスカッションを毎週課されることを理解した上で受講すること。漠然と講義を聞くだけではなく、自ら考え発言する積極性が求められる。 (2)授業内容に関する質問は、授業中や授業前後の教室で受け付ける。 毎回の小課題内にも記入欄を設けるので適宜記入すること。 (3)遅刻早退および授業中の私語は厳禁。 (4)再試験は行なわない。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
「社会」というものを感じることはあるだろうか?家族や友人とあるい大学で日常を過ごしている際にはあまり自分の周りに「社会」がある!とは感じないかもしれない。目に見えるのはひとりひとりの個人だけである。ではバラバラの個人がいるだけなのだろうか。感じにくい、目に見えない「社会」とは何なのか、「社会」はどのように動いているのか社会学というツールを使って考えたい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標との対応 機械航空創造系学科: (A) 多面的考察力 情報電子工学系学科:(人)[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力 |
関連科目 /Related course |
現代の社会A 現代の社会B 社会と文化 社会学 |
備考 /Notes |
授業内容・計画は受講生の理解や関心などによって変更することもある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義内容の理解には現実社会の理解が不可欠である。関連する日々のニュースや新聞記事などを自主的に参照すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
毎週グループディスカッションを行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループディスカッションには具体的な問題の解決策を探究することも含まれる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |