授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 11,金/Fri 12
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 異文化交流B/Intercultural Exchange Study B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 小野 真嗣(学部)
時間割コード/Registration Code T6637
連絡先/Contact 小野 真嗣(Phone: 0143-46-5882
Email: onomasa@mmm.muroran-it.ac.jp )
オフィスアワー/Office hours 小野 真嗣(特に設けず研究室に在室の限り応対します。
Feel free to visit my office and ask me questions. )
更新日/Date of renewal 2018/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
この科目は、留学生と日本人学生との合同で行い、日本や留学生の出身国に関する文化・社会・時事・歴史・生活習慣・ものの考え方などに関するさまざまなテーマについて、受講する学生が共同作業で調べたり、発表したり、討論したりすることによって、留学生と日本人学生が相互に交流しながら、異文化についての理解や多様性を深め合うことを目的とする。

This class aims at cross-cultural communication based on each student's background culture through both Japanese and foreign students' collaborative interactions so that they can understand cultural diversity and/or deepen intercultural understandings.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.自分の意見を様々なコミュニケーション方法を駆使しながら発表することができる
2.自分と異なる意見に対して耳を傾け、自身の考えと合わせつつ、議論を交わすことができる。
3.異文化に対して理解を深め、共存可能に向けた行動をとることができる。

1. Students can present their own ideas and thoughts through various communication skills.
2. Students can participate in discussion even including conflicting opinions.
3. Students can understand cultural diversity and find a way to coexist with others.
授業計画
/Course Schedule
各回の授業でテーマを1つ取り上げ、持ち回りで複数の受講者が、共同作業でそれについて調べて発表し、全体で討論する。テーマは、授業開始後に学生の希望も踏まえつつ調整を行う。以下、テーマ例として計画を記す。

総授業時間数:22.5時間
第1回 オリエンテーション
第2回 文化的側面から見る異文化交流論1(自文化・自己の成り立ち)
第3回 文化的側面から見る異文化交流論2(他文化・相互理解に向けて)
第4回 文化的側面から見る異文化交流論3(多文化環境を見つけてみる)
第5回 文化的側面から見る異文化交流論4(異なる立場から合意形成)
第6回 振り返り・おさらい1
第7回 言語的側面から見る異文化交流論1(言語特性)
第8回 言語的側面から見る異文化交流論2(公用語)
第9回 言語的側面から見る異文化交流論3(言語教育)
第10回 言語的側面から見る異文化交流論4(非言語コミュニケーション)
第11回 振り返り・おさらい2
第12回 社会的側面から見る異文化交流論1(物事の価値とは)
第13回 社会的側面から見る異文化交流論2(自国から世界を見る)
第14回 社会的側面から見る異文化交流論3(紛争などの諸問題)
第15回 振り返り・おさらい3

※履修者数、進行度により項目変更、テーマ変更が有り得る。
※各テーマごとに宿題・小テスト・レポートを課す。
※グループワークには積極性や貢献度が求められる。

(英語表記の内容は、「異文化交流MB」のシラバスで確認してください。)
教科書・参考書に関する備考 教科書はなく、適宜プリント資料を配布する。

No textbooks are required. The teacher gives worksheet to students.
成績評価方法
/Grading Guidelines
本授業は、各回テーマの事前調査・宿題20%、授業中の発表・プレゼン25%、複数回課す課題・レポート25%、期末試験30%の割合に基づいて、積極性・貢献度も加味しながら評価を行う(到達度目標1,2)。
100点満点中60点以上を合格とする。

Evaluation is based on the folioing four parts; Homework 20%, Presentation 25%, Report assignment 25%, Final exam 30%. Over 60 points are required to pass.
履修上の注意
/Notices
履修希望者は、授業開始後一週間以内に国際交流センターにて申し込みを行うこと。受講希望者が多数の場合は選抜を行う(先着順とは限らない)。
留学生は意見交換ができる日本語力(N3レベル以上)があること。ただし、レポートは英語で書いてもよい。
授業には80%以上出席すること。
不合格の場合は再履修すること。

Students have to apply for the class within a week after starting the class, if interested. International students should have Japanese language competence at least N3.
Over 80% of attendance is required. Students have to retake this class if failed.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
受け身的な受講ではなく、質問・意見・要望は授業の内外問わず、どんどん出して下さい。

I would like you to participate in this class very actively.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の修得単位は、
JABEE基準1(1)の(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、に対応している。

This class meets the conditions set by JABEE; 1(1)-(a).

応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。」に対応している。
関連科目
/Related course
日本語A-1、日本語A-2、日本語B-1、日本語B-2、日本語C-1、日本語C-2、日本語D-1、日本語D-2、海外語学研修、海外研修、国際関係論

Japanese A-1, Japanese A-2, Japanese B-1, Japanese B-2, Japanese C-1, Japanese C-2, Japanese D-1, Japanese D-2, Language Study Tour Abroad, Learning abroad, and International Relations.
備考
/Notes
授業においては日本語を第一言語とするが、必要に応じて第二言語として英語も使用しながら説明することがある。多様な環境を創出できればと考えている。

In this class, both Japanese and English will be used.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
振り返りとして、授業冒頭に前時の確認を行うため、復習をよく行うこと。
Self-review of the previous lessons is very important.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
授業では複数回に渡りグループ発表を行う。その際、個人の役割分担を明確にすること。
You need to conduct several group presentations. The instructor will evaluate your role as well as the presentation.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
これまでに学習した人文・社会・自然科学の各分野の知識を基礎とし、異文化涵養のための総合的な学習を行う。
You will learn skills for intercultural environment based on what you have learned before.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満