開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 5,水/Wed 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | こころの科学(前半8週)/Science of mind |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 前田 潤(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6559 |
連絡先/Contact | 前田 潤(maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 前田 潤(オフィスアワー:木曜3・4講時目) |
更新日/Date of renewal | 2018/09/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
こころはとても身近でなんとなくわかっているようで、関心を持つとわかりにくいものです。その「こころ」を正面から扱い、主観と客観、主体と客体、こころとからだ、物質と精神、あなたと私、事実と嘘、などの日常的な関心を、様々な角度から捉え直して考えてみたいと思っています。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. こころに関わる基礎的考え方を学び、自己や他者の存在への興味と理解を深める。 2. こころを対象とする問題の立て方や検証方法を学び、多様なアプローチの知見に関する理解を深める。 3. 人間理解を深めるための多様な考え方や平等な態度を培う。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:11.25時間 (1)序論 (こころとからだ) (2)こころの所在 (脳神経科学) (3)視知覚の特性 (盲点の存在/錯視/上下反転・左右反転の世界) (4)こころを探る (心理測定) (5)こころを伝える (コミュニケーションの特性) (6)こころのバランス(ストレス評価と軽減) (7)こころと社会(時間・文化・他者との交流) 本講義では、毎回学生の積極的な参加を求め、心理学実験やアンケート、参加学生同士の話し合いが行われる。 また、本学には、こころに関わる書籍が多数図書館に所蔵されているので、講義に合わせて参照してもらいたい。 |
参考書等 /Required Materials |
ヒルガードの心理学 Edward E. Smith [ほか] 著 ブレーン出版 2005(ISBN:9784892428197) |
教科書・参考書に関する備考 |
講義で扱うテーマについての資料はその都度プリントにて配布する。 「ヒルガードの心理学」ブレーン出版ほか、本学図書館には多数の心理学関連図書があり、講義のテーマに即して探索されたい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である。 目標1から3までの達成度について、毎回講義で小レポートを課して評価する。 不合格者は再履修とする。 |
履修上の注意 /Notices |
出席を重視します。また、小レポートを通じて質問や意見等を積極的に寄せてくれることを期待しています。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
最高学府の学生として、学問に対する真摯な態度を持って講義に臨んでもらいたい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は、科学技術の基礎となる自然科学的手法を人間事象に応用したときに得られる成果を検証し、人文科学的視点の基礎を学習することを主眼としている。これは人間に関する知見と多角的視点を育むことに通じ、知識の活用と問題解決能力の向上を図るとの目標に対応している。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 建築社会基盤系学科建築学コース: A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する B:良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける 建築社会基盤系学科土木工学コース: 〇(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 機械システム工学コース:(A) 多面的考察力の修得 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース: (H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する 応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム): (E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。JABEE 基準1の(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、に対応している。 以上に対応している。 |
関連科目 /Related course |
現代心理学/認知心理学/認知心理学の諸問題/教育心理学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回小レポートを課す |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
対話やグループ学習への積極的参加を求める |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
これまでの経験や知識を総合する形で参加する |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |