授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5,水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 授業時間割参照
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 西洋の歴史(前半8週)/Western European History
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 本間 俊行(学部),清末 愛砂(学部)
時間割コード/Registration Code T6557
連絡先/Contact 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816)
オフィスアワー/Office hours 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください)
更新日/Date of renewal 2018/06/12
授業のねらい
/Learning Objectives
 「東洋」に生きる私たちにとって、「西洋」は異文化の世界です。しかし、その歴史は同時に、私たちの生活や考え方に大きな影響を与えています。
 この「西洋」の歴史がどのようなものであるのか、本講義では古代ローマ史を軸としてみていきます。基本的な講義の進め方としては、各回テーマごとに古代ローマの歴史を説明し、次にそれが中世以降のヨーロッパで政治や文化にいかに関わるのかという観点から西洋の歴史を概観していきます。また最後に、歴史がその後の時代に与えてきた影響について考えていきます。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 西洋の歴史に関する基礎的知識を得る(60%)
(2) 西洋の歴史の流れを理解する(20%)
(3) 歴史の後代への影響について考察する(20%)

各目標の到達度については、成績評価課題によって評価する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間:45分/60分×2×8=12時間

週 授業内容等
 1週目 ガイダンス
 2週目 古代ローマ史の概略
 3週目 共和政
 4週目 帝国
 5週目 皇帝
 6週目 宗教
 7週目 学芸
 8週目 まとめと成績評価課題


 8週目に成績評価のための課題を行なう。それに向けて、授業内で配布するプリントを見直し、また必要に応じて紹介する参考文献を読み、復習することが求められる。


参考書等
/Required Materials
中井義明他『教養のための西洋史入門」ミネルヴァ書房、2007年(ISBN:9784623049097)
服部良久・南川高志・山辺規子編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006年(ISBN:9784623045921)
小山哲編著『大学で学ぶ西洋史[近現代]』ミネルヴァ書房、2011年(ISBN:9784620000000)
教科書・参考書に関する備考  教科書は指定しない。
 授業内容をより深く理解してもらうために、参考書を1冊通読することが望ましい。授業に出席するにあたって、事前に参考書を参照し、その回に取り上げる時代の大まかな流れを理解しておくこと。また、各自の問題関心にしたがって知識を広げてもらうため、必要に応じて授業内で各回の内容に関連する参考文献を紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
 8週目に成績評価課題として論述問題を出題し、それに基づいて成績を評価します。形式は講義内で説明します。
 やむを得ない事情によって試験を欠席した者に対しては、別の課題によって代えます。
 100点満点中60点以上を合格とします。
履修上の注意
/Notices
1.単位取得のためには一定以上の出席を要する。
2.授業の変更や緊急時の連絡は、授業中または掲示板で通知する。
3.再試験は行なわない。不合格の場合は再履修とする。
4.成績評価を含めた重要事項の説明と、それに関する質問等を第1週目に行なうので、履修希望者は必ず出席すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
歴史学には、知る楽しみ、そして考える楽しみがあります。この授業を通して、皆さんが歴史を学ぶ楽しさ、大切さ、そして難しさを知ってもらいたいと思います。また、歴史学を通して得た知識や物の考え方からは、身の回りの物事・出来事についても新しい視点でみることができます。これから皆さんが、多くのことを学び、実践していくなかで、歴史的な観点をもつことを望んでいます。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する。
良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する。
未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける。
応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。」に対応している。

JABEE基準
(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に関して、以下の観点を考慮して学習・教育到達目標が設定されていること。

基準1(2)(a)
・人類のさまざまな文化、社会と自然に関する知識
・それに基づいて、適切に行動する能力


関連科目
/Related course
「市民と公共」コースのヨーロッパ史
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
 各回の授業で扱う時代について、参考文献などを事前に参照して理解すること。

Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし