授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5,水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 授業時間割参照
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 哲学入門B(後半8週・水曜クラス)/Introduction to Philosophy B
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 松本ますみ(学部)
時間割コード/Registration Code T6554B
連絡先/Contact 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
更新日/Date of renewal 2018/06/12
授業のねらい
/Learning Objectives
論理的に、また多角的にものが考えられるようにする。また、言語を明瞭に使うことができるようにする。ワークショップを取り入れ、グループディスカッションを行い、人前で発表も行うことができるようにする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
かけがえのない自分と他者を大事にし、対話を重んじる人間らしい技術者をつくる。 また、哲学の概念のエッセンスを理解し、応用し、考え続ける楽しさを身につけることができるようにする。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1回 いま社会で起こってことの本質をさぐろう
第2回 超はやわかり哲学史と哲学概念
第3回 哲学概念を使ってものを考える練習をしてみよう
第4回 いろいろな角度から物事を見、なによりも常識を疑おう
第5回 マッピングをしながら、ある言葉や概念(例えば、「理系」「技術」「幸福」「思考」「学習」「暴力」…)を説明しよう (グループワーク)
第6回 以上の言葉を論理的に説明しよう(グループワーク)
第7回 ものごとの本質を言い表そう。普遍化して考えよう(グループワーク)
第8回 期末試験

グループワークをとりいれます。また、グループでの発表もしていただきます。
また、各回のミニットレポートで、考え方を簡潔に書けるように訓練します。
教科書・参考書に関する備考 教科書はありません。
授業中随時指示します。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標について以下のように評価します。
毎回のミニットペーパー 6点×7回=42点
最終回での試験 58点
計100点満点中60点以上で合格。
履修上の注意
/Notices
グループワークをとりいれます。また、グループでの発表もしていただきます。
また、各回のミニットレポートで、考え方を簡潔に書けるように訓練します。
再試験は行わない。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
哲学はいろいろなものの考え方の基礎となる学問です。よく「哲学なき政治家」やら」「哲学なき経営者」などという言葉を耳にします。もちろん、「哲学なき人間、技術者」など想像もしたくありません。みなさんが、なによりも自分の能力を十分発揮できる素地をつくるのが哲学です。また、考えることの楽しさを味わえるような授業にしていきたいと思います。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養)および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応する。

建築社会基盤系学科建築学コース
A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する
B:良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する
C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける
建築社会基盤系学科土木工学コース
〇(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性)
〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)
情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する
に対応する。
応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)
(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。
関連科目
/Related course
日本の憲法、基本的人権論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストを毎回行う。加算方式である。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
グループワークを行い、課題に対して協働で取り組む。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
授業で出た課題を応用し、さらに深い学びと問題解決に導く。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%