授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 授業時間割参照
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 実習科目
授業科目名/Course Title 社会体験実習/Social Experience Training
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 藤木裕行(機械航空創造系学科機械システム工学コース),前田 潤(学部)
時間割コード/Registration Code T6415
連絡先/Contact 藤木裕行(B304
46-5323
fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp)
前田 潤(maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 藤木裕行(火曜日 14:30~16:00)
前田 潤(オフィスアワー:木曜3・4講時目)
更新日/Date of renewal 2018/03/22
授業のねらい
/Learning Objectives
酪農・水田・畑作・肉牛生産・軽種馬生産など、各種の農業を営む農家に一定期間寄宿して、農作業を体験したり農家の人々と交流することによって、専門分野とは異なる社会体験を積み、視野を拡げ、豊かな人間性をはぐくむとともに、幅広い人間観や社会観、職業観、剛健な生活力を身につける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.農家の一員として農作業に従事することを通じて日本・北海道の産業に対する見識を深める。
2.受入農家と長期間生活をともにすることにより、他者に対する理解力、協調性、コミュニケーション能力などを身につける。
授業計画
/Course Schedule
夏期休業中(8月~9月)の約10日間、日高管内新冠(にいかっぷ)町の農家(酪農・水田・畑作・肉牛生産・軽種馬生産など)に寄宿して、農作業を体験学習する。
実習期間中は受入れ農家の家族の一員として生活し、早朝から夕方までの農作業のほかに、家事や育児なども、学習として体験する。
詳しい日程や内容については、7月初めごろ、掲示などにより連絡する。
総時間数:22.5時間以上
成績評価方法
/Grading Guidelines
実習への取り組みについての受入れ農家の評価(70%)、およびレポート(30%)に基づいて担当教員が行う。100点満点中60点以上を合格とする。
到達度目標1について:受け入れ農家の評価,ならびにレポートにより評価する。
到達度目標2について:受け入れ農家の評価,ならびにレポートにより評価する。
履修上の注意
/Notices
コンピューターでの履修登録は行わない。
募集期間は7月上旬~下旬を予定している。
受入れ農家の数が限られるため、参加者は10~15人程度に制限する。
参加希望者が定員を超えた場合は選抜を行う。
楽しく充実した実習ではあるが、厳しい面もあるので、確固たる意志と意欲を持って臨むこと。
不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
この「新冠農業実習」は、2001年の開始以来、参加した学生からは非常な好評を受けています。
「工」を志す諸君が、「農」を体験することによって、複眼の視点を身につけることができると信じます。
室蘭工大での生活のひと夏、新冠(にいかっぷ)での異文化・異業種体験に汗を流し、エネルギーを傾注してみませんか? 北海道の農業地帯に「第二の故郷」を得ることができるはずです。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応

機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(A) 多面的考察力の修得
関連科目
/Related course
異文化交流A
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
農家での生活・活動の中で,自分がなにをしたらいいのかを考えて行動を進める。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
農家の方と対話をしながら活動を考え・進め,また農家の方ならびに同農家に配属された学生と協働して作業を進めていく。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
農家での活動の中で出てくる様々な問題について,適切な対処を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%