開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9,火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | ゼミナール「人間と文化」/Seminar on Human and Culture |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ(学部),阿知良 洋平(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6407 |
連絡先/Contact |
松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp 居室:Y205) |
オフィスアワー/Office hours |
松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
阿知良 洋平(水12:55~14:25 それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
人文社会科学に関する新書を読みながら、自分の問題として平和、豊かさ、自由について考え、倫理的な生き方ができるようにする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
近現代史、時事問題に関心を持ちつつ、現実に対して的確な判断力を持つことができるようにする。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)=22.5時間 第1回 授業の進行の進め方 第2回 ある地域の戦死者名簿から 第3回 いわゆる15年戦争の展開と空間的広がり-復習 第4回 『日本軍兵士-アジア・太平洋戦争の現実』 輪読1回目 第5回 輪読2回目 第6回 輪読3回目 第7回 戦争文学作品 第8回 加害兵士の苦悩 第9回 足元の加害と被害-室蘭 第10回 フィールドワーク①(艦砲射撃、中国人「強制連行」、幕西遊郭など) 第11回 まとめ 第12回 フィールドワーク②またはゲストスピーチ(同) 第13回 まとめ 第14回 死者の声を聴き、加害と被害を読み解き合う-民衆史掘り起こしとは 第15回 『若者たちの東アジア宣言』 社会に関して鋭敏な感覚を研ぎ澄ますため、一週間のニュースのまとめを授業中に提出してもらう。それも予習に含まれる。各回の予習に1.5時間、まとめに1.5時間かかるものと考えられる。さらには、ニュースで伝えられていることと自分や仲間、家族との関係について、ディスカッションする。 |
教科書 /Required Text |
吉田裕『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』中公新書(ISBN:4121024656) |
参考書等 /Required Materials |
清末愛砂・松本ますみ編『北海道で生きるということ』法律文化社、2016(ISBN:9784589038159) |
教科書・参考書に関する備考 |
[備 考] 授業中指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標は、ゼミナールへの参加度と学期末レポートで評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
ディスカッション中心の授業である。積極的な問題提起と発言を求める。被害と加害の二分法を乗り越え、暴力下における関係性の複雑さを見る目を養ってほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法、現代の社会A, 現代の社会B、哲学入門A、哲学入門B、日本近現代史A,日本近現代史B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎週関心を持ったニュースを持ち寄る。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
ゼミの仲間、歴史の証言者、文字・映像史料と対話する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
歴史的事象の解きほぐしを通じて、二分法的思考を超える。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |