開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | ゼミナール「こころとからだ」A/Seminar on mind and body A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 前田 潤(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6405 |
連絡先/Contact | 前田 潤(maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 前田 潤(オフィスアワー:木曜3・4講時目) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本ゼミナールでは、人間の適応について学習する。特に人間の適応に係わる場面として災害大国と言われるように日本で頻発する自然災害に焦点を当て、自然環境への影響力の制御または自然との調和ということも見据えながら考えたい。 本ゼミナールは主に体験実習を主体とし、救命救急措置の実習、避難所体験実習を計画する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
"1. 自然災害に対する備えに関する知識を学ぶ。 2. 救命救急および避難体験についての心得を体験的に習得する。 3. 日常生活を防災や減災という観点から見直す視点を醸成する。 " |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;22.5時間 ①はじめに(日程・実習内容の打合せ) ②危機場面の種類と対処行動 ③救急法体験実習の紹介 ④救急法体験実習1 ⑤救急法体験実習2 ⑥救急法体験実習3 ⑦自然災害の種類と対処行動 ⑧災害への備え ⑨避難体験の準備 ⑩避難生活体験実習1 ⑪避難生活体験実習2 ⑫避難生活体験実習3 ⑬避難生活体験実習4 ⑭避難生活体験実習5 ⑮まとめ 講義に関わる自己学習にも努めて下さい。 |
参考書等 /Required Materials |
人はなぜ逃げおくれるのか 広瀬弘忠著 集英社 2004(ISBN:4087202283) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書] [参考書] 人はなぜ逃げ遅れるのか?-災害の心理学、広瀬弘忠、集英社新書、2004 災害時のこころのケア、槙島敏治、前田潤、日本赤十字社、2009 [備 考] 必要に応じて資料などを配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
満点を100点とし、60点以上を合格とする。100点のうち毎回のレポート50%、最終レポートを50%という割合で目標1から3までの到達度を評価する。不合格者は再履修とする。 |
履修上の注意 /Notices |
演習と実習科目なので各人の積極的な参加と、参加学生同士で助け合うことも忘れないでほしい。グループワークや実習が中心なので欠席4回以上で単位取得はできないものとする。公欠の場合でも要相談。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
環境異常や災害、事件、事故は、人生の中で何らかの形で関わらざるを得ない事象であり、それに対処する生きた知恵と技術を体験を通じて学ぶ良い機会になると思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
人間に関する知見と多角的視点を育むことに通じ、知識の活用と問題解決能力の向上を図るとの目標に対応している。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
こころの科学、現代心理学、認知心理学、教育心理学 |
備考 /Notes |
履修者数が少なかった場合、阿知良講師が開講するゼミナール「人間と文化」との合併授業とする. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
実習科目なので該当なし |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
全員で協力して行うので、対話・協働・グループ学習を積極的・主体的に行うことが本講義では重要である。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
緊急事態における対処行動、問題解決を参加者全員で行うために、これまでの知識・経験だけでなく、新たな事態に対して取り組む柔軟性も求められる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |