開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | ゼミナール「市民と公共」/`Citizen and Public`Seminar |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂(学部),永井真也(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6404 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816)
永井真也(snagai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください)
永井真也(水曜日12:00-13:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
担当教員が指定する教科書のなかから、各自で担当する章を選び、その章のなかに書かれている内容と論点を受講者の前で発表してもらう。発表後は受講者全員と討論を行う。最終的には教科書の内容に関連するテーマを各自で選び、レポートを作成してもらう。これらの一連の作業を通し、社会における市民の役割、市民社会における法の役割、人権意識、自立した市民による政治参画の意義等について理解・認識を深めてもらう。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 現代社会が直面している問題や課題を認識する際に求められる基礎知識を理解する。 (2) 現代社会が直面している問題や課題の自分なりの解決方法を考えることができる。 (3) 自らの考え方を整理し、表明することができる。 (4) 他の者の考え方に耳を傾け、それらに建設的に応答することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)=22.5時間 1. 自己紹介。発表方法、参考文献の探し方についての説明。発表テーマの選定と発表の順番の決定(清末、永井)。 2. 文献購読と全体討論(清末) 3. 文献購読と全体討論(清末) 4. 個人発表と討論(清末) 5. 個人発表と討論(清末) 6. 個人発表と討論(清末) 7. 個人発表と討論(清末) 8. 個人発表と討論(清末) 9. 文献購読と全体討論(永井) 10.文献購読と全体討論(永井) 11. 個人発表と討論(永井) 12. 個人発表と討論(永井) 13. 個人発表と討論(永井) 14. 個人発表と討論(永井) 15. 個人発表と討論(永井) 受講生には自分が担当する章に関する報告の準備のみならず、他の受講生が担当する章や関連資料・書籍を事前に読んでくることを求めます。 |
教科書 /Required Text |
【清末担当分】杉山春『児童虐待から考える : 社会は家族に何を強いてきたか』(朝日新聞出版、2017年)(ISBN:9784022737434)
【永井担当分】日本財団子ども貧困対策チーム『徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃』(文藝春秋、2016年)(ISBN:4166610929) |
教科書・参考書に関する備考 | 参考書は指定しませんが、担当教員が関連資料を適時配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(4)すべてにおいて、授業内の報告や討論への参加(60%)、およびレポート(40%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 /Notices |
発表の際には、パワーポイントやレジュメの作成を求めます。 不合格の場合は再履修してください。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業への積極的な参加を求めます。また、自分が担当をするテーマに関し、他の受講生がきちんと討論できるような論点を挙げることができるよう、十分な準備をしてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミ ュニケーション基礎能力(うち日本語コミュニケーション能力) (g)自主的、継続的に学習できる能力 (h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 土木工学コースの学習・教育達成目標との対応 ○(B)良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) ○(C)未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標との対応 (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法、平和と憲法、基本的人権論、現代民主主義論、地方自治論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
個人発表やグループ発表の準備等、授業前に様々な作業を個人またはグル―プ構成員で行う必要がある。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
教科書の内容に関する個人またはグループ報告、および報告内容に関するディスカッションにより構成されている演習型の授業である。受講生が各発表(準備を含む)や討論に主体的かつ積極的に参加することを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
個人発表またはグループ発表後のディスカッションの際には、対立する意見を整理・調整することが求められる。意見調整を行うためには、受講生全員が議論のテーマに関する基礎的知識を学んでから、授業に臨むことが必要とされる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |