開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 教職に関する科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 教育内容論/Theory of Instructional Contents |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平(学部),前田賢次(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6328 |
連絡先/Contact |
阿知良 洋平(Email:achiray@mmm.muroran-it.ac.jp 居室:Y205) |
オフィスアワー/Office hours |
阿知良 洋平(水12:55~14:25 それ以外でも在室時はいつでもどうぞ。事前にメールで確認して頂けると確実です。) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
教育内容論の基礎をふまえ、教科・特活・総合等の教育内容のとらえ方を把握するとともに、それら諸領域の相関を計る教育課程編成の意義と実際を学ぶ。講義を中心とし、必要に応じて討論、ワークショップ、小レポート等(出席をかねて)の時間を設ける。教育の本質や目的を考えながら、児童・生徒の学びや、教育内容・教材・授業から学ぶ |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)学校教育において教育課程が有する役割・機能・意義を理解する。 (2)教育課程編成の基本原理及び学校の教育実践に即した教育課程編成の方法を理解する。 (3)教科・領域・学年をまたいで教育課程を把握し、学校教育課程全体を総合的に捉えることの意義を理解する。 (4)「総合的な学習の時間」の意義やその思想的基盤を理解する |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 第1回:ガイダンス 第2回:教育内容論と教材論の峻別と相関 第3回:日常生活の意識と科学的認識形成の架橋をめぐるための教育内容論 生活の論理と科学の論理(東井義男)、日常の世界と科学の世界(鈴木正氣)を典型とし、教育実践を通して学習者が「分かる」とはどういう状況としてとらえることができるのかを考える。 第4回:科学的認識形成からの教育内容論の諸相1 第5回:科学的認識形成からの教育内容論の諸相2 第6回:科学的認識形成からの教育内容論の諸相3 第7回:教育課程論の史的展開 戦前期の学科課程・中心統合・合科・綜合・總合 第8回:教育課程論の史的展開 戦後期の生活と科学の拮抗と統一の議論と実践から 第9回:教育課程論の史的展開 学習形態と学習活動の組織の蓄積 第10回:教育課程論の史的展開 融合・総合・統合と総合的な学習の時間 第11回:我が国の教育政策としての教育内容・教育課程の構造とその変遷 第12回:評価論、学力論からの教育内容・教育課程へのアプローチ 第13回:教育課程開発の世界的動向 米・露・中・豪の教育課程改革について 第14回:カリキュラム・マネジメントの実際 ①環境教育から復興教育へ 第15回:カリキュラム・マネジメントの実際 ②地域をともにつくる教育実践 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 特に指定しない。必要な資料は授業中に配布する。 [参考書] ① 前田賢次、他編『学力と教育課程の創造』(同時代社.2013年) ② 臼井嘉一 編『戦後日本の教育実践 -戦後教育史像の再構築をめざして-』(三恵社) ③『高等学校学習指導要領解説総則編』『高等学校学習指導要領解説-総合的な学習の時間編』 その他、授業中に関連資料を紹介する。 [備 考] |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
講義中に作成したワークシート40%、最終レポート 60%。60点以上が合格。 |
履修上の注意 /Notices |
○高等学校教諭1種免許(理科・数学・情報)取得希望者を対象とする。 ○高等学校教諭1種免許(理科・数学・情報)取得に必修。 ○なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 /Related course |
教育方法論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
該当なし |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |