開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 社会思想論/Social thought |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6180 |
連絡先/Contact | 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
更新日/Date of renewal | 2018/06/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現代の北海道、日本、世界に生きる私たちにとって、必要なものの見方を理解し倫理的な考えとは何か、行動とはなにかが分かるようにする。また、対話能力を身に着ける。そのために、アクティブラーニングの一環であるワークショップの手法を取り入れる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の能力が身につけられるようにする。 1.身の回りで起こっている現象を論理的・かつ批判的に説明できるようにする。 2.報道や宣伝の問題点について指摘できるようにする。 3.情報をうのみにしないで自分で考え、行動することができるようにする。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)=22.5時間 1.はじめに (授業概要) 2. 奨学金問題:若者に生存権はあるのか 3.学生生活とアルバイト 4.室蘭と安保法制 5.北海道の歴史:植民地主義の原型として 6.北海道の大地を生きた祖父母たち その歴史的背景 7.戦争の文化から平和の文化へ 8.遺骨奉還運動 大日本帝国の戦時労働とは何だったのか? 9.マイノリティをどう考えるか①―――日本におけるマイノリティ 10.マイノリティをどう考えるか②――海外におけるマイノリティ・移民労働者の現状 11.ジェンダーの視点①――コマーシャリズムの中から考える 12.ジェンダーの視点②――政治、経済の中から考える 13.ジェンダーの視点③――異性の近親者、同級生、ボーイフレンド/ガールフレンドとの対話から考える 14.北海道からマイノリティとジェンダーと階級を考える(ワークショップ) 15.まとめ 各種新聞を毎日読んでおくことを求める。社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。 |
教科書 /Required Text |
清末愛砂・松本ますみ編『北海道で生きるということ 過去・現在・未来』法律文化社、2016(ISBN:9784589038159) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書を使用する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)から(3)について、毎回授業内レポートを書いてもらう。授業内レポート40%、期末レポートもしくは試験60%で評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
この授業は、自分が今まで当たり前、と思っていたことに疑問を投げかける授業です。やわらかい頭を持って授業に臨んでください。高校までやったような覚える授業ではなく、考え、議論し、それを言葉にする授業です。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
自分の社会をどのようによくしていくのか、自分で情報を収集し、自分以外の他者と討論し、問題解決ができるようになるための手掛かりとなる授業となれば幸いです。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養)(b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解、および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応 。 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する.」に対応している。 応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法 平和と憲法 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テスト、振り返りを毎回行う |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループ学習、協働を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
ゲストスピーカーを交えながら、問題解決のためのグループワーク、発表を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |