授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 9,木/Thu 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department MC 副専修(コース・全学共通)
対象学年/Year 2年
授業科目区分/Category MOT教育プログラム科目 MOT必修科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義/Lecture
授業科目名/Course Title 知的財産戦略論/Intellectual Property
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 宮澤 邦夫(学部)
時間割コード/Registration Code SP146
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/22
授業のねらい
/Learning Objectives
・知的財産制度の基本を学ぶ。
・戦略的な知的財産マネジメントの基本を学ぶ。
・技術開発を企業経営や産学連携に繋げるための知的財産マネジメントの必要性について理解する。

到達度目標
/Outcomes Measured By:
知的財産制度(特に、技術開発に関連する部分)について理解する。(50%)
知的財産の戦略的マネージメントの重要性、研究開発や企業経営、産学連携等との関係を理解する。(25%)
特許情報を研究開発に活用する方法を理解・習得する。 (25%)

授業計画
/Course Schedule
総授業時間 45分×2講×8週 : 12時間
第1週(90分) シラバスの説明、知的財産制度(特に特許制度)の概論
第2週(90分) 特許実務その1
(特許公報の検索・読み方・発明の抽出方法・クレームドラフティング等)
第3週(90分) 特許実務その2
(特許公報の検索・読み方・発明の抽出方法・クレームドラフティング等)
第4週(90分 ) 特許実務その3(発表、ディスカッション等)
第5週(90分) 知的財産戦略その1(知財の現場)
第6週(90分) 知的財産戦略その2(知財の現場)
第7週(90分) 知的財産戦略その3(知財の現場)
第8週(90分) 知的財産戦略その4(発表、ディスカッション等)

授業進捗状況により、内容変更する場合がある。
参考書等
/Required Materials
平成27年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト https://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/h27_syosinsya.htm
産業財産権標準テキスト 流通編(発明協会; 第2版 (2004/06))(ISBN:4827107696)
教科書・参考書に関する備考 必要に応じて資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポートによる。100点満点中60点以上で合格とする。
出席は2/3以上を原則とする。
履修上の注意
/Notices
修士論文研究を意識して、短期間で講義を終了するようにしてある。
出席日数が少なくならないように気を付けること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
研究開発が企業や研究機関にとって血液であるとしたら、知的財産活動は全身に血管網を張り巡らせる活動といえるかも知れない。日本では、知的財産立国を標榜しつつも、充分な血管網を構築できていない企業や研究機関はまだまだ多い。
そのようななか、知財と研究開発の両面を考慮しつつ研究開発に携われる、いわば”知財能力の高い”研究者・開発者の存在は、企業や研究機関にとって今後ますます重要になるものと思われる。
この授業がみなさんの知財能力向上の一助となれば幸いである。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
知財に関して高い素養を有する人材は、MOTに必須の要素であると考えられる。
知的財産の制度や実務、戦略に関して基礎的な能力を身につけることでそのような人材への一歩を踏み出すことができると考えられる。
関連科目
/Related course
MOT関連教科
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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