開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 10,水/Wed 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電子物性/Solid State Physics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 川村 幸裕(情報電子工学系学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C8704 |
連絡先/Contact | 川村 幸裕(F205, 0143-46-5532, y_kawamura@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 川村 幸裕(火、木 9:00~10:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本科目は固体結晶などの電子的性質に関する物性を理解するため,量子力学の初歩から固体中の電子のふるまいについて学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
次の項目の習得を目標とする. 1. 電子物性に関する基本的用語を理解し,使用する事ができる.(知識力40%) 2. 固体内での電子の基本的振る舞いを理解し,説明できる.(理解力20%) 3. エネルギーバンド理論を理解し,金属と半導体の違いを説明できる.(理解力20%) 4. 半導体の基礎的な性質を理解し,電子デバイスの動作について説明できる.(理解力20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間); 1.5時間×15回=22.5 時間 1週目 シラバスの説明,電子物性の概要 2週目 結晶構造 3週目 格子振動 4週目 固体の熱的性質と古典的電子伝導モデル 5週目 量子力学の基礎 6週目 シュレーディンガーの波動方程式 7週目 井戸型ポテンシャル 8週目 中間試験 9週目 トンネル効果 10週目 水素原子 11週目 エネルギーバンド理論 12週目 クローニッヒ・ペニーモデル 13週目 真性半導体 14週目 不純物半導体 15週目 ダイオードとトランジスタ 16週目 定期試験 |
教科書 /Required Text |
電子物性 松澤剛雄、高橋清、斉藤幸喜共著 森北出版(ISBN:97846277702) |
参考書等 /Required Materials |
固体物理学入門 Carles Kittel 著 宇野良清 他共訳 丸善(ISBN:9784621076538) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 「新版 電子物性」 松澤剛雄・高橋清・斉藤幸喜共著 森北出版(2300円+税) [参考書] 「キッテル 固体物理学入門 第8版〈上〉」 C.Kittel著(宇野ら訳) 丸善(3570円) [備 考] 教科書の他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート(30点)中間試験(30点分)定期試験(40点分)の合計100点満点中で60点以上を合格とする. 再試験は実施しない. |
履修上の注意 /Notices |
反転授業を行います.Moodleにアップロードされるビデオを事前に必ず見てくること 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電子物性を理解するには統計力学や量子力学などの基礎的な知識が必要です.理解できない場合には授業中に積極的に質問してください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の学習目標の以下の項目に対応している. 人:[自己啓発]自己を啓発して学習する習慣を身につける. 情報電子技術者:[情報電子基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける. 情報電子技術者:[エレクトロニクス]電気電子工学の基礎知識を身につける. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては電磁気学I(必修),電磁気学II(選択)を取得しておくことが望ましい.今後の関連科目は半導体工学である. |
備考 /Notes |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
反転授業 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |