開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 火/Tue 10,火/Tue 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | ソフトウェア工学/Software Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 岸上順一(情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース) |
時間割コード/Registration Code | C8606 |
連絡先/Contact | 岸上順一(jay@mmm.muroran-it.ac.jp V514 0143-46-5423) |
オフィスアワー/Office hours | 岸上順一(1000-1200 every Wednesday) |
更新日/Date of renewal | 2018/08/23 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
ソフトウェア工学は、ソフトウェアの開発・運用・保守に関する技法を体系的に扱う学問です.本講義では、ソフトウェア工学の変遷と手法を学び、基本的な考え方を身につけることにより、様々なメソドロジーを評価し、応用できるようにします。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 基本的なソフトウェア開発プロセスを理解し,各工程について簡単に説明することができる. 2.モデル化技法の基本を理解し,小規模なソフトウェアの仕様を自分でモデル化することができる. 3. プロジェクト管理の基本を理解できる. |
授業計画 /Course Schedule |
1. ガイドラインとソフトウェア工学の歴史 2. ウォーターフォールとアジャイルの概説 3. 開発工程 4. ソフトウェア危機(ケーススタディ) 5. 要求分析 6. モデル化(UML) 7. 構造化分析(DFD) 8. レビュー 9. テスト手法 10, テスト技術 11. 保守と再利用 12. ウォーターフォール(ケーススタディ) 13. アジャイルXP(ケーススタディ) 14. アジャイル Scrum(ケーススタディ) 15. 特別講義 ソフト開発に関する特別講義を外部講師により行う 16. 定期試験 総授業時間数: 90分×16週=1440分 受講生はできるだけ多くのケーススタディーに触れる必要があります。講義ではすべてのケーススタディーをカバーすることができないため、moodleに上げる事象をできるだけ自習することを強く勧めます。そのための材料はあらかじめmoodleにアップしますので参考にしてください。 |
参考書等 /Required Materials |
ソフトウェア工学 高橋直久, 丸山勝久共著 森北出版 2010(ISBN:9784627810617)
ソフトウェア工学の基礎 神長裕明 [ほか] 著 共立出版 2012(ISBN:9784320123137) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 特に指定しません。 [参考書] 高橋直久、丸山勝久「ソフトウェア工学」森北出版 2012年 神長裕明 他「ソフトウェア工学の基礎」共立出版 2012年 [備 考] 授業に必要な資料、参考になる資料はmoodleに随時アップします |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(60%)ならびに4回の課題(40%)で成績を評価する. 60点以上を合格とします. 目標1に対して論述とアルゴリズムに関する問題を出題し達成度を、 目標2に対して論述とモデル化に関する問題を出題し達成度を、 目標3に対して論述問題を出題し達成度を評価します。 |
履修上の注意 /Notices |
授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはmoodleで通知をします |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義で扱う内容は、将来、ソフトウェア開発に関する職、例えばプロジェクトマネージャ(PM)やシステムエンジニア(SE)、プログラマー(PG)などを目指す場合には必須となる知識です.ソフトウェアの開発手法は急速に変化しています。できるだけ最新の情報で講義します。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応しています。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 /Related course |
この授業科目は情報工学科の科目に関連している. 情報工学PBL:システム開発演習 卒業研究 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
課題を4回課する |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
case studyを3回行う |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
|
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |