開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 10,金/Fri 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | プログラミング/Programming |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 前原 洋祐(窓口:岡田 吉史) |
時間割コード/Registration Code | C8502 |
連絡先/Contact |
岡田吉史(教員室:V402 okada@csse.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 岡田吉史(木曜日 16:00-17:00 (V402室) ) |
更新日/Date of renewal | 2018/08/21 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
近年のソフトウェア産業の発達に伴い、プログラムをそのまま扱う機会が少なくなりつつある。しかし、工学の分野では、コンピュータに関する知識、プログラミングおよびアルゴリズムに関する知識はますます重要になり、必要不可欠と言わざるを得ない。それは、工学分野で扱う問題の性質上、独自のプログラムを作成する必要が多々あることや、既存のソフトウェアの理解、正しい利用のために重要だからである。この授業では、コンピュータ内部でのデータ処理体系を意識しながら、プログラミング言語(C言語)の学習を通して、プログラミングおよびその基礎となる幾つかのアルゴリズムの習得を目指す。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)C言語によるプログラミングの基礎的文法を理解する。 (2)アルゴリズムに沿って,C言語を用いた数値データの処理が行なえる。 (3)C言語を用いた文字データの処理が行なえる。 (4)適当なアルゴリズムを選択して,C言語を用いて簡単な独自プログラムを開発できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 22.5時間 第 1週:ガイダンス,C言語の概要 第 2週:基礎文法 第 3週:条件分岐 第 4週:反復 第 5週:配列(1):宣言と使用法、1次元配列とその利用 第 6週:配列(2):2次元配列とその利用 第 7週:関数(1):関数の基本 第 8週:関数(2):関数の利用 第 9週:ポインタ(1):ポインタの基本 第10週:ポインタ(2):ポインタの利用 第11週:ファイルの操作 第12週:文字列の扱い 第13週:構造体 第14週:総合演習(1) 第15週:総合演習(2) (第16週:定期試験) [自己学習の必要性] *毎回の授業内容について,教科書だけでなく参考図書,資料を調べ,内容を理解したうえで授業に臨むこと。また,次回までに復習を行うこと。 |
教科書 /Required Text |
やさしく学べるC言語入門【第2版】―基礎から数値計算入門まで― (ISBN:4781913598) |
参考書等 /Required Materials |
プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B.W. カーニハン, D.M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1994プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B. W. カーニハン, D. M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1989(ISBN:9784320026926)
Cプログラミング 石田晴久著 岩波書店 1984Cプログラミング 石田晴久著 岩波書店 1985(ISBN:4000054368) PADプログラミング入門 服部雄一著 啓学出版 1991(ISBN:4766511107) C言語によるプログラミング入門 : ANSI規格準拠 吉村賢治著 朝倉書店 2014(ISBN:9784250000000) Cによる情報処理入門 阿曽弘具編著 ; 阿曽弘具 [ほか] 執筆 共立出版 2014(ISBN:9784320123779) 独習C Herbert Schildt著 ; トップスタジオ訳 翔泳社 2007(ISBN:9784800000000) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] ・「やさしく学べるC言語入門【第2版】―基礎から数値計算入門まで―」皆本晃弥著,サイエンス社,本体価格2600円)を教科書として指定する. ・その他資料を,授業中に適宜配布する. [参考書] C言語に関する図書は多数出版されているので、参考にされたい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
授業中の提出課題(20点),レポート課題(20点),定期試験(60点),合計点数を100点とし60点以上を合格とする. 各到達度目標の評価方法は次のように行う。 目標(1)について:提出課題、レポート課題および定期試験でC言語プログラミングの基礎的文法問題を課し,達成度を評価する 目標(2)について:提出課題,レポート課題および定期試験で数値データ処理に関する問題を課し,達成度を評価する。 目標(3)について:提出課題、レポート課題および定期試験で文字データ処理に関する問題を課し,達成度を評価する。 目標(4)について:提出課題、レポート課題でプログラム作成問題を課し,定期試験でアルゴリズムに関する問題を課して,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
・指定した教科書を必ず持参すること. ・原則として,欠席は認めない.どうしても欠席せざるを得ない場合は,事前に担当教員へ連絡すること.補講等を行う. ・再試験は行わないので,不合格者は再履修すること . |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・このシラバスを参考に,テキスト,参考書による予習,復習をしておいて欲しい. ・授業中には予習を前提にして,テキストに含まれない内容にまで立ち入ることがある. ・また,欠席同様遅刻も認めない.遅刻した場合は演習課題,総合課題の減点対象になる. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける. 情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける. |
関連科目 /Related course |
「情報工学演習A、B」ではこの授業で学習した内容を基に,実際にコンピュータ上で演習する,更に、本科目は「データ構造とアルゴリズム」や「コンピュータ言語」,「ソフトウェア工学」を始めとする多くの情報電子工学系学科(情報工学系)の科目の基礎となる. |
備考 /Notes |
本講義の受講学生は,授業実施時間以外にも,学生開放時間には教育・研究9号館R棟R105室のコンピュータを利用できますので,予習,復習に積極的に活用してください. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回の授業でプログラミング演習を行う課題を課す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |