授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 卒業研究Ⅱ/Undergraduate Research Ⅱ
単位数/Number of Credits 6.0
担当教員名/Lecturer 湯浅友典(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C7801
連絡先/Contact 成田幸仁(B317
0143-46-5396
y-narita@mmm.muroran-it.ac.jp)
湯浅友典(Tel:0143-46-5347,E-mail:yuasa@mmm.muroran-it.ac.jp,Y305)
オフィスアワー/Office hours 成田幸仁(水曜日 12:55~14:25)
湯浅友典(Mon:16:00-17:00,Tue:13:00-14:00)
更新日/Date of renewal 2018/09/04
授業のねらい
/Learning Objectives
学生が,指導教員の指導の下に研究目標と計画を立てる.即ち,研究の背景,関連する論文を調査して研究目標を明確にすると共に,実施計画を立てて必要な研究手段の修得,実験装置の製作等を行なう.得られた結果の解析,考察,討論を得て最終的に報告書を作成し,研究発表を経験する.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 研究の実行に必要な実験技術やコンピュータ取扱い能力を身につけている ( 知識力 )
2. 工学システムをデザインし、製作できる ( エンジニアリングデザイン能力 )
3.自発的に勉学を続けることができる ( 自習能力 )
4.研究の成果を発表でき、質疑応答が的確にできる ( コミュニケーション能力 )
5.研究実行時に自分の技術領域に対してフロンティア精神が発揮できる ( 意思決定能力 )
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):202.54時間

授業計画としては
4月上旬を目処 : 所属研究室配属の決定
各研究室の教員との話し合いにより研究テーマを定める
研究背景及び研究遂行上必要な論文の調査を行い,講読会,発表会を行う
必要な研究手段,実験技術の修得を行う
研究結果の解析,考察,討論を行う
卒業論文を作成する
2月上旬 卒業論文の提出
2月上旬 卒業論文発表会の要旨提出
2月中旬 卒業研究発表会での発表

※ 到達度目標3の達成のためにも,しっかり自己学習に取り組むこと
教科書・参考書に関する備考 各研究室で指定あるいは準備する.
教員のアドバイス,自己判断で選択.学術論文等も対象として独自に検索すること.
成績評価方法
/Grading Guidelines
以下の項目について評価し,各項目の評価点を合計して評価とする.

1. 実験の実施と結果の評価に必要な実験技術 (10%)
2. 工学システムをデザイン・製作する能力 ( 機械要素等も含む ) (10%)
3. 自発的に勉学を続けられる能力 (10%)
4. プレゼンテーションおよびコミュニケーション能力 (30%)
5. グループ意思決定能力 ( 研究実行時におけるフロンティア精神の発揮 ) (10%)
6. 卒業論文の評価 ( 論理性,創造性,達成度,等 ) (30%)

上記6項目を卒業論文,卒業研究発表により評価を行う.
上記4のプレゼンテーション能力は,卒業研究発表会時に複数の教員で評価する.
100点満点中60点以上を合格とする.
履修上の注意
/Notices
卒業判定基準
学生便覧 「 卒業判定基準 」 参考のこと.

出欠,授業の変更などについては所属研究室の教員が行う.
不合格者は再履修すること.

※ 毎年数名履修登録をし忘れる学生がいるので必ずすること.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
シラバスに定められている「目標」を達成し,「授業計画」を遂行するために卒業研究に積極的にかかわり,研鑽に務めてほしい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
● 機械航空創造系学科夜間主コースの学習・教育到達目標との対応
A.多面的考察力
・ 人文社会科学的な視点も含めて、総合的にものごとを考えることができる.
・ 機械工学、航空宇宙工学、材料工学分野の技術者としての幅広い役割を理解して、責任ある行動ができる.
・ 他者との議論や協力を通して、日本語および英語により情報収集や意見交換を行い、意思疎通ができる.
C.工学専門知識
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる.
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる.
D.工学応用力
・機械工学,航空宇宙工学,材料工学分野における技術的課題に自発的かつ継続的に取り組むことができる.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
・本授業では卒業研究の各テーマに関する十分な予習を行っておくこと。
・授業時間の関係で踏み込んだ研究には時間が不足するので、自主的にレビューや実験、理論や計算を行うこと。
・期末に研究発表審査会を実施するので、前刷の期限内提出と合わせて、必ず発表を行うこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
卒業研究では研究室内外で、直接的あるいは間接的に数名でチームやグループを組むことになる。研究の実施や成果の発表等も行う。その中で個人が十分に役割分担を行っているかもまた重視される。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
4年前期までに学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超