開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 14,水/Wed 15 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基礎物理B(機航・夜)/Fundamental physics B |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 宮永滋己(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | C7502A |
連絡先/Contact |
宮永滋己(Y201 0143-46-5530 miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 宮永滋己(水曜日 16:00~18:00) |
更新日/Date of renewal | 2018/03/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
〔力学〕 基礎物理Aでは質点の力学を学んだが,現実の物体は形や大きさをもつ。基礎物理Bの前半では,保存量としての角運動量の考え方を理解するとともに,剛体の力学の基礎を学ぶ。 〔電磁気学〕 基礎物理Bの後半では,電気力,磁気力を通して場(電場と磁場)の概念を理解するとともに,電磁気現象の基本法則を学ぶことにより電磁気学の基礎を学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
〔力学〕 ・保存量としての角運動量の考え方を理解し,代表的な問題を解くことができる。 ・剛体の慣性モーメントについて理解し,簡単な系の慣性モーメントを計算することができる。 ・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。 〔電磁気学〕 ・経路積分や面積分の計算ができる。 ・電場や電位の概念,クーロンの法則やガウスの法則を理解し,簡単な系の電場や電位を考察することができる。 ・電流の作る磁場やアンペールの法則を理解し,代表的な問題に適用して考察することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
:総授業時間数(実時間);22.5時間 〔力学〕 第1~3週 ガイダンス,基礎物理Aの復習(力のモーメントと角運動量)と中心力 第4~6週 万有引力と天体の運動 第7~9週 剛体の力学と慣性モーメント 〔電磁気学〕 第10,11週 クーロンの法則,電場 第12,13週 ガウスの法則とその応用,電位 第14,15週 磁場と磁場のガウスの法則,アンペールの法則 (第16週 定期試験) 適宜プリント,演習問題を配布するので,予習,復習を行うこと。 |
教科書 /Required Text |
理工系物理学講義 加藤潔著 培風館 2007(ISBN:9784563022792) |
参考書等 /Required Materials |
電場と磁場 長岡洋介著 岩波書店 1982(ISBN:9784000076432)
電磁気学を考える 今井功著 サイエンス社 1990(ISBN:4781905722) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標は定期試験において論述問題,計算問題を出題し達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。再試験を実施するが,再試験でも不合格の場合は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
物理学,特に電磁気学は難しい学問であり一度講義を受けただけではなかなか理解できません。適宜まとめのプリントを配布しますので予習,復習を行なうとともに,自分で問題を解いてみてください。わからない問題があったら教科書を読んで繰り返し勉強してください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標B.工学基礎力 :数学,自然科学,情報技術に関する基礎的知識を修得し,機械工学,航空宇宙工学, 材料工学分野に応用できる,に対応する。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年前期開講の「基礎物理A」を履修しておくことが望ましい。 |
備考 /Notes |
なし. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |