授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 5,木/Thu 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 情報工学PBL:表現技術/Practice in Programming
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 須藤秀紹(情報電子工学系学科情報システム学コース),渡邉真也(情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース)
時間割コード/Registration Code C4733
連絡先/Contact 須藤秀紹(suto@mmm.muroran-it.ac.jp)
渡邉真也(居室:V613
メールアドレス:sin[at]csse.muroran-it.ac.jp  ([at] は@に置換))
オフィスアワー/Office hours 須藤秀紹(金曜日15時30分〜16時30分)
渡邉真也(月曜 16:00-17:00
場所:V613)
更新日/Date of renewal 2018/07/30
授業のねらい
/Learning Objectives
「情報工学PBL:システム開発演習」で開発したソフトウェアなどの具体的な題材について,技術文書の作成および口頭発表をグループ毎に実施することにより工学的な題材を扱う表現技術を実践的に養う.
各グループ毎に与えられた課題に対してのプレゼンテーションを計画・準備・実施することにより,本演習で体得した表現技術を応用する能力を養う.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.基本的な技術文書が作成できる.
2.簡単な口頭発表を計画(準備・発表・質疑応答・進行)できる.
3.グループ作業によって口頭発表の準備ができる.
4.グループによる口頭発表と質疑応答ができる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22時間30分
第1週 演習内容の概要説明、表現技術に関する講義(1)
第2週 表現技術に関する講義(2):技術文書の作成
第3週 技術文書作成・指導(1)(技術文書のフォーマット)
第4週 技術文書作成・指導(2)(技術文書の流れ)
第5週 技術文書作成・指導(3) (図表を含めた総合的視点からの指導)
第6週 表現技術に関する講義(3):プレゼンテーション資料作成
第7週 プレゼンテーション準備・指導(1)(アウトライン)
第8週 プレゼンテーション準備・指導(2)(スライドごとの発表資料作成)
第9週 プレゼンテーション準備・指導(3)(色使い、フォントなどのデザイン面)
第10週 プレゼンテーション準備・指導(4)(総合的な視点からの指導) ,表現技術に関する講義(4):発表のための心構え
第11週 プレゼンテーション発表会(1)
第12週 プレゼンテーション発表会(2)
第13週 プレゼンテーション発表会(3)
第14週 プレゼンテーション発表会(4)
第15週 成果報告書の作成

※詳しい予定は第1週目に説明する。
※課題の内容などにより準備に要する日数が変更になる場合があります。

毎週,レポートや宿題を課します.必ず次回の演習前までにやっておくようにしてください.
教科書・参考書に関する備考  
成績評価方法
/Grading Guidelines
以下の成果物によりプレゼンテーション50%、技術文書作成50%で成績を評価する.
(1) 技術文書作成演習で出された課題(到達度目標1)
(2) 第11週から第14週にかけて実施する発表会での発表と質疑応答 (到達度目標2,3,4)
(3) 成果報告書の内容 (到達度目標1,2)
履修上の注意
/Notices
・本演習は基本的に宿題を中心として実施する。演習時間内には宿題内容の点検・指導に時間を充てる。くれぐれも課題を忘れずに演習に望むこと。
・受講生5名からなる小グループごとに口頭発表や技術文書作成の演習を行うため,本演習への積極的な参加に特に努めること.
・口頭発表を理由無く欠席したり、また期日までに課題レポートの提出が無い者は上記成績配分に従い不合格となるので注意すること.
・不合格の場合は再履修するものとする.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
・本演習は,学生諸君の自主性を特に重んじる演習です.学生間の協調を大事にしながらも,個々の独自性を大いに発揮してください.
・本演習には重点的に多くの教員およびスタッフを配置しています.是非,この機会に,学生側から積極的にコミュニケーションをとり,有意義な質問や相談ができるようになって下さい.適切に質問できる力は,将来にわたって最も必要とされる能力の一つとなります.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している.
・人[自己啓発] 自己を啓発して学習する習慣を身につける.
・人[チームワーク力]他者と共同して仕事を進める能力を身につける.
・技術者[コミュニケーション力]日本語による発表・討論・技術文書作成能力,国際的な仕事をするための基礎的英語能力を身につける.
関連科目
/Related course
・この科目は第2学年後期に開講した「情報工学PBL:システム開発演習」の履修を前提としている.
・今後の関連科目は第3学年後期開講の「技術英語」「情報システム学ゼミナール」「コンピュータ知能学ゼミナール」及び第4学年の「卒業研究」である.
備考
/Notes
担当スタッフの助言なども参考にしながら,演習を段取りよく着実に進められるように特に注意して下さい.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
プレゼン,文書作成について宿題(予習)とする他,提出課題に対するフィードバックを踏まえた修正を課題として課している.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
授業の一部ではグループによるブレインストーミング,意見の集約などを取り入れている.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
現状の問題的に対する具体的な課題解決策を本演習の主題としている.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%