授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 1,水/Wed 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電気電子材料/Electrical and Electronic Materials
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 関根ちひろ(情報電子工学系学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code C4706
連絡先/Contact 関根ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 関根ちひろ(水曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00)
更新日/Date of renewal 2018/08/22
授業のねらい
/Learning Objectives
電子デバイスの特性や材料物性を理解し,各種デバイスの原理を基礎から理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 固体中の電子挙動から電子物性の基礎を理解する.(知識力20%).
(2) 固体の電子物性を各種法則などから定量的求める.(計算力20%)
(3) 固体の電気的特性から材料を分類して,金属,半導体,光,誘電体,磁性体,超伝導体などの各種材料の特性と各種機能性デバイスへの利用を理解する.(理解力60%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数 1.5時間×15回=22.5時間
( 1) シラバスの説明,電子材料の基礎1
( 2) 電子材料の基礎2
( 3) 導電材料と抵抗材料
( 4) 誘電材料
( 5) 圧電材料と電歪材料
( 6) 磁性材料磁気記録素子
( 7) 磁気記録素子
( 8) 半導体素子
( 9) 小テスト1
(10) 半導体素子の製造
(11) 光通信材料
(12) 太陽電池と発光・受光素子
(13) ディスプレイと光記憶素子
(14) 超伝導
(15) 小テスト2
(16) 定期試験
教科書
/Required Text
電子・光材料 : 基礎から応用まで 澤岡昭著 森北出版 2015(ISBN:9784627773721)
参考書等
/Required Materials
やさしい電子物性 宮入圭一, 橋本佳男共著 森北出版 2006(ISBN:9784627773110)
電気・電子材料 水谷照吉編著 オーム社 1997(ISBN:4274131130)
成績評価方法
/Grading Guidelines
各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標(1) 小テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する
目標(2) 小テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する
目標(3) 小テスト,定期試験において論述問題を出題し,達成度を評価する

小テスト(40点),定期試験(60点)の合計100点満点で60点以上を合格 とする.
再試験は行わない.
履修上の注意
/Notices
電気回路や電磁気学,電子物性などの知識がもとになる。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電気主任技術者免許取得に係る指定科目です。これまでに材料関係の授業で学習した各種材料の性質をまとめながら学んでください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学科の学習・教育目標の,(B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を修得する,に対応している。
関連科目
/Related course
電子物性、半導体工学、光エレクトロニクス、高電圧工学と関連する.
備考
/Notes
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
・毎回の授業の前に、Moodleに講義資料をアップロードするので、予習すること。
・授業時間内に小テストを実施するので、準備すること。
・自己学習による予習,復習を怠らないこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
電子物性、半導体工学で学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満