授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 7,水/Wed 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 情報ネットワーク/Data Communication and Computer Network
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 岸上順一(情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース)
時間割コード/Registration Code C4611
連絡先/Contact 岸上順一(jay@mmm.muroran-it.ac.jp V514 0143-46-5423)
オフィスアワー/Office hours 岸上順一(1000-1200 every Wednesday)
更新日/Date of renewal 2018/08/23
授業のねらい
/Learning Objectives
情報社会の基盤であるネットワークについて概略的に学ぶことを、この授業のねらいとしている。インターネットにおける基礎知識・サービス・体系、およびプロトコール、ルーティングに関する基礎的事項を網羅的に学ぶとともにSDNなど最新の動向を把握する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. インターネットの特徴、歴史、方式の基礎事項を理解できる。
2. 情報ネットワークの階層性を理解でき、インターネットの経路の仕組みを解釈できる。
3. 最新の情報ネットワークの構成要素について理解できる.
授業計画
/Course Schedule
1. 授業ガイダンス
2. TCP/IPネットワークの基礎
3. インターネットの歴史
4. 階層型プロトコール 物理層
5. 階層型プロトコール データリンク層
6. L2ネットワークの構築,VLANによるネットワークの分離
7. L2ループ,STP
8. 階層型プロトコール ネットワーク層
9. 中間試験
10. 経路制御,IGP
11. 経路制御の階層化,AS間経路制御
12. Software Defined Networking (SDN) の基礎
13. インフラ設計論(1) 〜NTTコミュニケーションズ事例〜
14. インフラ設計論(2) ネットワーク構築プロセスKDDI
15. 定期試験

総授業時間数(実時間):22時間30分(15回×90分)

moodleで課題を出します。復習も兼ねて、資料の内容をきっかけに周辺情報に関して学習してください。
参考書等
/Required Materials
(ISBN:4274068765)
(ISBN:4900900885)
(ISBN:4627824122)
教科書・参考書に関する備考 資料はすべてmoodleで配布しますので,参考書などは必ずしも購入する必要はありません.
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は課題提出を考慮のうえ2 回の試験を50点ずつの重みでつけます。合計で60点以上を合格とします.
- 再試験は行いません。
- 目標1に対して論述問題を出題し達成度を評価します。
- 目標2に対して論述とアルゴリズムに関する問題を出題し達成度を評価します。
- 目標3に対して論述とアルゴリズムに関する問題を出題し達成度を評価します。
履修上の注意
/Notices
常にmoodleをチェックしてください。毎回の課題、配布資料、成績発表などはすべてこのシステムで行います。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
・来年度、3年生になりましたら、講義「情報通信工学」を必ず選択してください。
 本講義がその基礎の基礎となります。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業科目は情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応しています.

・情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける.
関連科目
/Related course
「情報システム学実験」 「コンピュータ知能学実験」
「情報通信工学」 「情報理論」
備考
/Notes
この科目は,「教職課程 教科(情報)」の必修科目に指定されています.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回の小テストを確実にこなすこと
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし