授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 計算機工学Ⅱ/Computer Architecture Ⅱ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 大鎌  広(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C4603
連絡先/Contact 大鎌 広(Y405,0143-46-5527,ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 大鎌 広(火17:00-18:00,水17:00-18:00)
更新日/Date of renewal 2018/09/12
授業のねらい
/Learning Objectives
計算機の基本構成を理解し,計算機の基本構成要素のハードウェア記述言語のVHDLによる表現を理解すること.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 90% 計算機の基本構成と動作について理解していること.
2. 10% 基本的な論理回路をVHDLで表現できること.
授業計画
/Course Schedule
総時間数1.5時間x15回=22.5時間

1週目 コンピュータシステム概論
2週目 基本アーキテクチャ1
3週目 基本アーキテクチャ2
4週目 基本アーキテクチャ3
5週目 論理回路のVHDL表現1
6週目 論理回路のVHDL表現2
7週目 コンピュータにおける数表現
8週目 VHDLによるアーキテクチャ概要
9週目 演算アーキテクチャ
10週目 制御アーキテクチャ
11週目 メモリアーキテクチャ
12週目 入出力アーキテクチャ
13週目 通信アーキテクチャ1
14週目 通信アーキテクチャ2
15週目 システムの構成技術
16週目 定期試験(1時間)
自己学習:
・演習書の次回部分を読み,どこが理解しにくいか把握しておくこと.
・演習書には多くの問題があるので,次回の講義までに自力で解けることを確認すること.
・演習書の問題を試験前にも再度復習すること.
教科書
/Required Text
コンピュータアーキテクチャの基礎 柴山潔著 近代科学社 2003(ISBN:4764903040)
教科書・参考書に関する備考 コンピュータアーキテクチャの概要について幅広く解説している.
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験(70%)およびレポート(10%)と毎回の小テスト(20%)で評価する.合計点が60点以上のものを合格とする(100点満点).
総合評価が50点以上で,指定された補習課題を期限までに提出したものについて,定期試験の再試験を行う.ただし再評価は定期試験分のみであり,合格したものの評価は60点とする.
各到達度目標の評価方法は次のようにします.
目標1. 期末試験で記述問題の出題および小テストで選択問題の出題により,達成度を評価する.
目標2. レポートでの論述・設計により,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
毎回の小テストの得点は単位修得にかなり影響があります.欠席せずに続けてください.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
計算機関連の専門用語は極めて多いのですが体系的に理解するとさほど難しくはありません.
多くの電子機器で組込型コンピュータが採用され電気・電子・通信・制御系の技術者にはコンピュータの基礎知識が必須です.
また最近は論理回路を記述するのにVHDLを使うことが多く理解しておくことが必要です.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
(B)電気電子工学分野の基礎:電気電子工学分野の基礎知識を習得し,その背景を理解し,定量的に計算できる能力を修得する.
に主体的に関与する.
関連科目
/Related course
この科目の基礎として計算機工学Iが関連する.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回,マークシート式の小テストを実施する.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
ハードウェア記述言語を用い,グループごとに指定された論理回路の設計を行う.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし