授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 基礎物理B(情電・96番以降)/Fundamental physics B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 宮永滋己(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code C4504
連絡先/Contact 宮永滋己(Y201
0143-46-5530
miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 宮永滋己(水曜日 16:00~18:00)
更新日/Date of renewal 2018/09/14
授業のねらい
/Learning Objectives
(1) 剛体の力学を修得する。
(2) 熱力学の基本法則を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
質点系と剛体の力学
・質点系の重心運動と相対運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・運動量保存則と角運動量保存則について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・簡単な系の慣性モーメントを計算できる。
熱力学基礎
・温度,熱平衡,温度計,理想気体,絶対温度,状態量,状態方程式などを説明できる。
・熱力学第1法則を理解し,理想気体が作業物質となる簡単な問題を解くことができる。
・熱力学第2法則と不可逆変化を説明できる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

授 業 内 容 備 考
第1周 質点の力学の復習(特に運動量と角運動量)
第2週  重心と2体系 pp.63-65
第3週 衝突 pp.65-69
第4週 万有引力(前半) pp.71-75
第5週 万有引力(後半) pp.75-80
第6週 日常を題材とした演習問題
第7週 剛体力学の概要 pp.81-84
第8週 剛体の静力学 pp.84-88
第9週 慣性モーメント pp.88-92
第10週 剛体の動力学 pp.92-95
第11週 熱力学の概要と気体分子運動論(前半) pp.118-122
第12週 熱力学の概要と気体分子運動論(後半) pp.122-127
第13週 状態量と熱力学,熱力学第1 pp.128-132
第14週 熱力学第1,第2法則 pp.132-138
第15週 カルノーサイクル,エントロピー pp.139-146
(第16週 定期試験)
※)適宜まとめのプリント,演習問題を配布するので予習,復習をすること。
教科書
/Required Text
理工系物理学講義 加藤潔著 培風館 2007(ISBN:9784563022792)
参考書等
/Required Materials
物理学 小出昭一郎著 裳華房 1997(ISBN:4785320745)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
各到達度目標は定期試験において論述問題,計算問題を出題し
達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
(1) 質問は大歓迎。
(2) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
(3) 不合格者は再履修しなければならない。
(4) 適宜、課題を課すので,自習することを勧める。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標
「(A) 自然科学の基礎:自然現象を理解するための基礎となる数学,物理学の知識を習得し,概念を理解し,計算できる能力を修得する.」に対応している。

情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標
「情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。」
に対応する.
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の
基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし