開講学期/Course Start | 2018年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7,木/Thu 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 実験科目 |
授業科目名/Course Title | 化学実験(隔週)(応理)/Laboratory Work in Chemistry |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 島津昌光(応用理化学系学科バイオシステムコース),関 千草(応用理化学系学科バイオシステムコース) |
時間割コード/Registration Code | C3506 |
連絡先/Contact |
島津昌光(N311、TEL:0143-46-5769、simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp ) 関 千草(H208、0143-46-5751、 chigusa(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
島津昌光(火曜日と金曜日 9:30-11:30)
関 千草(火曜 11:00-12:00、金曜 11:00-12:00、 その他、在室時) |
更新日/Date of renewal | 2018/09/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
化学実験では物質の認識・定量、合成、化学的・物理的特性の解明、および応用を目的とする実践的な学習の基本を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 各実験テーマに関して目的および理論を理解するとともに、得られた実験データを正しく評価する能力を養う。(50%) (応用化学・バイオシステムコース学習目標A、応用物理コース学習目標D、E) 2. レポート提出を与えられた期限内に行うことを通して、実験結果および考察を正確かつ簡明にまとめて報告するという、技術者にとって必要な能力を身に付ける。(50%) (応用化学・バイオシステムコース学習目標C、F、応用物理コース学習目標C) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間(実時間);22.5時間 第1週 実験ガイダンス ・実験を始めるにあたっての概要、レポートの作成・提出方法、および安全教育(器具・装置の取り扱い、化学物質による汚染や毒性に関する諸注意)に関する説明会を行う。 第2~15週(隔週) 実験テーマの実施 ・予め決められたスケジュールに従って、以下の実験7テーマを行う。 1. イオン分析Ⅰ 2. 中和滴定 3. 有機合成反応 4. 化学反応速度 5. クロマトグラフィー 6. 酸化還元滴定 7. pHメーターの利用 *実験器具類の関係上、班分け・グループ分けを行ってスケジュールを組む。必ずしも1.から実験するとは限らない。 *N棟改修工事のため、本年度後期の化学実験は臨時的に応化棟(H棟)1Fの実験室で行う。そのため、実験テーマを一部変更する可能性がある。 <自己学習に向けて> ・実験当日のテーマを前もって学習し、内容を把握しておくこと。 ・全ての実験テーマに関してレポート作成を行うが、参考文献などを調べることにより、充分な自己学習をすること。 |
教科書 /Required Text |
化学実験(2018改訂版) 担当教員 共編 *ガイダンス時に配布する。
続 実験を安全に行うためにー基本操作・基本測定ー 化学同人編集部 化学同人 2017 (ISBN:9784759818345) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1)実験態度を30%およびレポート評価を70%として実験毎に100点満点で採点し、7回実験分の平均点を最終評価とする。 2)最終評価を受けるためには、6回以上出席し、かつレポート提出を行う必要がある。 3)遅刻または理由無き途中退出は減点する。30分以上遅刻した場合、その回は欠席扱いとする。 4)達成度目標1.~2.は、レポートおよび実験態度の点数で評価する。 5)最終評価の成績は100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 不合格者は再履修となる。 2) レポートの提出期限を厳守すること。 3) 実習用保護メガネの装着を義務づける。また、試薬によっては汚れる可能性があるので、白衣の着用が望ましい。 4) 上履き、および手ぬぐいを持参すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
2年次のコース科目で行われる実験に繋がります。実験の原理などを調査して、 実験結果をまとめ、それを考察してレポート化するという習慣を身につけてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
(応用化学コース・バイオシステムコース) この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、 (A):語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する、(C):化学または生物分野の技術革新に対応出来るように、自ら継続的に学習する自己研鑽力と改善する能力を習得する、(F):科学技術の発信およびチーム行動に必要な論理的思考力とコミュニケーション能力を習得する、に対応している。 JABEE基準1(2)の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」「(f)論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」、「(g)自主的、継続的に学習する能力」、「(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力」、「(i)チームで仕事をするための能力」に対応している。 (応用物理コース) 「(C)自らの考えや学習内容・研究成果などを論理的かつ明確に表現するように、 読み書きをふくめたプレゼンテーション能力を獲得する。」 「(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として、数学、 自然科学、情報科学を修得する。」 「(E)実験技術、機器利用方法を学び、課題に対する実験計画策定能力を習得する。」 に対応している。 これはJABEE基準1(2)の (c).数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力 に対応している。 |
関連科目 /Related course |
(応用化学コース・バイオシステムコース) 2年次開講の物理化学実験、分析化学実験に関連する。 (応用物理コース) 2年次開講の応用物理学実験Aに関連する。 |
備考 /Notes |
実習用保護メガネ(工大生協で購入できる); ビーセーフ319 (矯正用メガネの上から装着可能) ビーセーフ398 (裸眼の方用) Vマックスゴーグル (密閉性高い) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・各実験の理論、操作法、使用する試薬の物性などについて十分に予習を行っておくこと。 ・実験結果をまとめ、考察してレポートを作成してもらいます。実験時にわからなかったことは調べておきましょう。 ・レポートは添削して次回の実験時に閲覧できるようにしますので、内容を確認してください。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
実験ではグループで操作を行う。実験を進めるにあたって、相談しながら、グルーブのメンバーがそれぞれ実験を分担しながら行っているかを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
高校までの化学や基礎化学で学んだことを実践し、2年次の実験科目へとつながる知識を学習する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |