授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2018年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 1,木/Thu 2,木/Thu 3,木/Thu 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 機械科学演習/Exercises in Mechanical Science
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 長船康裕(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C2703
連絡先/Contact 長船康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@mmm.muroran-it.ac.jp)
藤木裕行(B304
46-5323
fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp)
佐々木 大地(部屋番号:B209
電話番号:0143-46-5310
E-mail:daichi@mmm.muroran-it.ac.jp)
清水一道(A227室
0143-46-5651
shimizu@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 長船康裕(木曜日(Thu) 13:00~14:00)
藤木裕行(火曜日 14:30~16:00)
佐々木 大地(毎週月曜日14:00~15:30
)
清水一道(毎週火曜日(13:00~18:00))
更新日/Date of renewal 2018/08/06
授業のねらい
/Learning Objectives
力学に基づいたモデルを数学的(数値的)に解析したり,工学システムを設計するためにコンピュータは不可欠のツールになっている.
この授業では汎用性の高いBASIC言語の文法を学び,それを使用したプログラミングの演習を行う.更に,機械科学設計法の授業で必要とされる数値解析の基礎を学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) BASIC言語の基本操作ができる.デバッグツールの基本操作が理解できる.
(2) BASIC言語における条件判断や繰り返し計算が理解でき,簡単なプログラミングができる.
(3) プロシージャー文が理解でき,プログラミング化できる.またフローチャートが理解でき,それからプログラミングができる.
(4) ファイルの入出力が理解できる.
(5) 行列の演算など,簡単な数値計算のプログラムが作成できる.
(6) 機械科学設計法で必要となる3D-CADの操作と解析プログラムを作成できる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):45時間
第1-2週: 【プログラミング文法Ⅰ】 BASIC(1)導入,基本操作
第3-4週: 【プログラミング文法Ⅱ】 BASIC(2)条件判断,繰り返し
第5-7週: 【3D-CAD】 3D-CADによる製図(設計法関連の作図)
第8-9週: 【プログラミング文法Ⅲ】 BASIC(3)プロシージャー
第10-11週:【プログラミング文法Ⅳ】 BASIC(4)ファイル入出力
第12-13週:【数値解析法Ⅰ】数値計算の基礎
第14-15週:【数値解析法Ⅱ】物理現象の常微分方程式と数値解析法

演習テーマごとにレポート課題を出します.
参考書等
/Required Materials
Excel環境におけるVisual Basicプログラミング 加藤潔著 共立出版 2013(ISBN:4320123395)
Excelで解く機械系の運動力学 : 振動問題からフライトシミュレーションまで 増山豊著 共立出版 2002(ISBN:4320081420)
ザ・Visual Basic 戸川隼人著 サイエンス社 1999ザ・Visual Basic 戸川隼人著 サイエンス社 2003(ISBN:4781909280)
教科書・参考書に関する備考 演習テーマごとに資料を配布します.
成績評価方法
/Grading Guidelines
各テーマごとのレポート課題を全て提出することが評価の条件である.
各レポートは100点満点で評価され、60点以上を合格とする.
最終成績はそれらの平均点で報告される.
不合格の場合は再履修が必要である
出席率が授業実施回数の4/5に満たない学生は再履修となる。
各到達度目標の評価方法は以下の通り
目標1.BASIC言語とデバッグツールの基本操作についての演習により,達成度を評価する.
目標2.BASIC言語における条件判断や繰り返し計算,簡単なプログラミングの演習課題を 課し,達成度を評価する.
目標3.プロシージャー文を用いたプログラミング及びフローチャートに関する演習課題を課 し,達成度を評価する.達成度を評価する.達成度を評価する.
目標4.ファイルの入出力に関する演習課題により達成度を評価する.
目標5.行列演算及び数値計算に関する演習課題により達成度を評価する.
目標6.機械科学設計法で使用する3D-CADによる製図,解析プログラムの演習課題を課 し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
各テーマごとのレポート課題の期限を厳守すること.
出席率が授業実施回数の4/5に満たない学生は再履修となる.
授業の変更等については学科掲示板で連絡する.
機械科学設計法を同じ学期に履修していること.

設備及び実習材料の関係から他学科または他コースからの履修を原則不可とする.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる
エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる

JABEE 基準1(2)との対応
(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
関連科目
/Related course
科目関連表において,3年生の機械システム工学実験,機械科学設計と4年生の卒業研究ⅠとⅡに関連する.
この科目の履修にあたっては,1学年開講の情報メディア基礎と線形代数を履修しておくことが望ましい.
備考
/Notes
演習のとりまとめ担当:長船
個々の演習については担当の教員に問い合わせしてください.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
プログラム課題レポートによる主体的な学修(実習,復習)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
機械科学設計法での数値解析と連動した演習
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満